芸能

寺島しのぶ 長男のお受験対策を井川遥や木村多江に相談する

 市川海老蔵(37才)の長男・勸玄くん(2才)が11月1日、歌舞伎座で初お目見えの舞台に立った。海老蔵に手を引かれて花道から登場し、「堀越勸玄にござりまする」と大きな声で挨拶してペコリと頭を下げると、観客から「かわいい!」の大喝采を浴びた。

 今年5月、同じく歌舞伎座千秋楽に初登場したのは、寺島しのぶ(42才)の長男・眞秀くん(3才)だった。

 9月中旬、ネイビーのスーツを着て眞秀くんの手を引き、都内の私立幼稚園の園内見学会に向かう寺島の姿があった。眞秀くんは来年4月から幼稚園の年少クラスに通う年齢だ。

 歌舞伎役者が多い出身校といえば、中村吉右衛門や勘三郎、市川染五郎、猿之助などが出ている「暁星」や、市川團十郎や海老蔵、尾上菊之助の出身である「青山学院」がよく知られ、それぞれ幼稚園が付属している。

「歌舞伎役者を目指すなら、そうした“歌舞伎役者御用達学校”のほうが理解があって通わせやすいという考えもあるでしょう。寺島さんは夫がフランス人なので、フランス語を学べる学校も希望しているようです。幼稚園ママの先輩で、親交のある井川遥さん(39才)や木村多江さん(44才)にも、受験対策の細かい部分まで相談にのってもらっているそうです」(歌舞伎関係者)

 名門・音羽屋に長女として生まれながら、女性であるがゆえに歌舞伎役者になれなかった寺島。過去のインタビューではこう語っている。

《やがて弟が生まれ、とくに弟が6歳で初舞台を踏んでからは、ずっと孤独でした。女は歌舞伎役者になれない。だったら私は、何になればいいんだろう…》

 歌舞伎への思いは、眞秀くんの誕生によって強くなっているようだ。

「今年の春、歌舞伎座で初舞台を踏む頃から、弟・尾上菊之助の長男よりも多く実家に眞秀くんを連れていき、父・菊五郎に稽古をつけてもらっています。舞台初日には必ず、眞秀くんを羽織袴姿で歌舞伎座や劇場に連れていっているので、関係者の間では“総領(正式な跡継ぎ=菊之助)の息子より目立っている”と噂されているほど。そんな寺島さんですから、幼稚園も歌舞伎ありきで選ばれると思いますよ」(前出・歌舞伎関係者)

※女性セブン2015年11月19日号

関連記事

トピックス

長男・泰介君の誕生日祝い
妻と子供3人を失った警察官・大間圭介さん「『純烈』さんに憧れて…」始めたギター弾き語り「後悔のないように生きたい」考え始めた家族の三回忌【能登半島地震から2年】
NEWSポストセブン
古谷敏氏(左)と藤岡弘、氏による二大ヒーロー夢の初対談
【二大ヒーロー夢の初対談】60周年ウルトラマン&55周年仮面ライダー、古谷敏と藤岡弘、が明かす秘話 「それぞれの生みの親が僕たちへ語りかけてくれた言葉が、ここまで導いてくれた」
週刊ポスト
小林ひとみ
結婚したのは“事務所の社長”…元セクシー女優・小林ひとみ(62)が直面した“2児の子育て”と“実際の収入”「背に腹は代えられない」仕事と育児を両立した“怒涛の日々” 
NEWSポストセブン
松田聖子のものまねタレント・Seiko
《ステージ4の大腸がん公表》松田聖子のものまねタレント・Seikoが語った「“余命3か月”を過ぎた現在」…「子供がいたらどんなに良かっただろう」と語る“真意”
NEWSポストセブン
今年5月に芸能界を引退した西内まりや
《西内まりやの意外な現在…》芸能界引退に姉の裁判は「関係なかったのに」と惜しむ声 全SNS削除も、年内に目撃されていた「ファッションイベントでの姿」
NEWSポストセブン
(EPA=時事)
《2025の秋篠宮家・佳子さまは“ビジュ重視”》「クッキリ服」「寝顔騒動」…SNSの中心にいつづけた1年間 紀子さまが望む「彼女らしい生き方」とは
NEWSポストセブン
イギリス出身のお騒がせ女性インフルエンサーであるボニー・ブルー(AFP=時事)
《大胆オフショルの金髪美女が小瓶に唾液をたらり…》世界的お騒がせインフルエンサー(26)が来日する可能性は? ついに編み出した“遠隔ファンサ”の手法
NEWSポストセブン
日本各地に残る性器を祀る祭りを巡っている
《セクハラや研究能力の限界を感じたことも…》“性器崇拝” の“奇祭”を60回以上巡った女性研究者が「沼」に再び引きずり込まれるまで
NEWSポストセブン
初公判は9月9日に大阪地裁で開かれた
「全裸で浴槽の中にしゃがみ…」「拒否ったら鼻の骨を折ります」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が明かした“エグい暴行”「警察が『今しかないよ』と言ってくれて…」
NEWSポストセブン
国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白(左/時事通信フォト)
「あなたは日テレに捨てられたんだよっ!」国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白「今の状態で戻っても…」「スパッと見切りを」
NEWSポストセブン
初公判では、証拠取調べにおいて、弁護人はその大半の証拠の取調べに対し不同意としている
《交際相手の乳首と左薬指を切断》「切っても再生するから」「生活保護受けろ」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が語った“おぞましいほどの恐怖支配”と交際の実態
NEWSポストセブン
2009年8月6日に世田谷区の自宅で亡くなった大原麗子
《私は絶対にやらない》大原麗子さんが孤独な最期を迎えたベッドルーム「女優だから信念を曲げたくない」金銭苦のなかで断り続けた“意外な仕事” 
NEWSポストセブン