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2015.12.07 07:00  週刊ポスト

山口組分裂騒動 「5代目の命日」に墓地で最高幹部を直撃

 客観的にみれば、実話誌の記事は山口組にかなり気を遣っている。が、反逆者という位置づけは記事にしやすいので、神戸側を取り上げるとどうしても見出しが派手になる。過去、山口組を処分された組長たちが神戸側に復帰しているといった報道も、実際は一部を除いて若い衆を抱えている所はごくわずかしかない。しかし、過去の有名どころの名前が挙がった部分だけが喧伝され、結果的に神戸側のパブになる。山口組にすれば歯がゆいだろう。
 
「兵庫(県警)は山健組のいうことなんでも聞くやん。大阪(府警)は宅見組べったりや。わしら毎日(取り締まりを)やられてる。警察がマスコミに反対の情報を流して、揺さぶって、あっち(神戸側)がええもんで、山口組が悪者のような書き方はあかんで。親分のおかげで、代紋のおかげでいままで飯食うてこれたんや」
 
 その場にいたマル暴(暴力団担当刑事)は穏やかに否定する。
 
「山口組が2つになってしまいましたからね」

「あっちはパチモンやないか!」

 その後、大原宏延本部長ほか、幹部たちが訪問して焼香、供物や花はすべて片付けられた。

※週刊ポスト2015年12月18日号

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