元日のスポーツニッポンが報じた三船美佳(33才)と神田正輝(65才)の「32才差熱愛」。三船と神田は情報番組『朝だ! 生です旅サラダ』(朝日放送)で2009年から共演中で、離婚裁判中の夫・高橋ジョージ(57才)との関係を神田に相談するうちに親密になっていったという。同紙は、昨年11月に大阪市内の三船の自宅至近のホテルでふたりが密会している様子もキャッチしている。
双方の所属事務所は交際を否定したが、今回の報道に対し世間では様々な意見があるようだ。女性セブンは三船と神田の交際について女性・男性各100人にアンケートを実施したところ、「支持する」と回答したのは女性64人、男性14人。「支持できない」は女性36人、男性86人という対照的な結果になった。以下は、主な女性の意見だ
「別居して離婚訴訟を起こしている時点で、夫婦生活の実態はないわけです。新恋人ができたとして、どこに問題があるのかしら」(48才主婦)
「夫からのモラルハラスメントが報じられたり、三船さんってつらい結婚生活を送ってきたんでしょう? ジョージさん早く離婚してあげて!」(45才主婦)
「交際の真偽はわかりませんが、離婚の相談をしながらご飯を食べる男性くらいいたっていいでしょ。訴訟が終わるまで女性はひとりで不幸に過ごせなんて、時代錯誤も甚だしい」(38才主婦)
一方、男性からはこんな声が多かった。
「高橋ジョージのさらに8才年上でしょう。男としてはショックがでかいですよ」(50才会社員)
「離婚が決定的で慰謝料を巡って裁判してるのならいざ知らず、離婚するかしないかを争っている段階で、新しい男を作るってのはどうなんでしょう」(42才会社員)
女性は苦しんだ三船に同情し、男性は去った妻に訴訟を起こされ、あまつさえ別の男に妻を奪われるという高橋の境遇に寄り添おうとしていた。男女の価値観の差異が如実に表れた結果だった。当の高橋は、この交際報道に衝撃を受けているという。
「“連れて行った娘(11才)を放っておいて、夜中に男にかまけているなんて…”と、三船さんへの怒りを抑えられないようでした。今、高橋さんは娘さんを東京に呼び戻そうとしています。三船さんには娘を任せておけないと判断したようです」(高橋を知る芸能関係者)
気になるのが、今回の報道が離婚裁判に与える影響について。日本大学名誉教授で弁護士の板倉宏氏が語る。
「訴訟を起こした妻に交際相手が発覚した場合、当然ながら裁判官の心証は悪くなる。慰謝料や親権を巡る論争では妻が不利になります。ただ、結果的に夫婦関係が崩壊していることを証明することにもなるので、離婚の成立自体は加速するでしょう」
熱愛発覚の余波は大きい。
※女性セブン2016年1月21日号