過去にもMr.Childrenの桜井和寿、GLAYのTERU、布袋寅泰など不倫を報じられたミュージシャンはいるが、音楽活動に大きく影響することなく活動を続け、今やこの3人は日本を代表するアーティストとして君臨している。ミュージシャンはいい音楽を作っていれば、不倫など私生活の騒動の影響を受けにくいというのはそうした例からも明らかだ。川谷もこの“ミュージシャン特権”により逃げおおせるのだろうか。
「離婚など個人的な問題を抱えることになるでしょうし、今後しばらくは女性を胸キュンさせるような詞を作りにくくなるかもしれませんが、音楽家はテレビに出ることが仕事ではないので川谷さんも過去の例と同じ流れに乗ると思います」
ベッキーは「芸能界引退危機」という声さえ出ているが、川谷はまさに“逃げ得状態”ということになる。
「不倫は男性側が結婚しているパターンが多く、女性側は『妻から男を盗んだ』というイメージを持たれやすい。それだけでなくベッキーさんの場合は、会見の内容もよくなかった。説明がなく、『ごめんなさい』で済まそうとしているように映りました。せめて一言、『好きになってしまった』などと言えばよかった。事務所の指示もあったのかもしれませんが、今は事実をうやむやにするより正直に言ってしまったほうがいい時代。あの会見は後々、ボディーブローのように効いてきます」
1月15日の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)での出演が予定されている川谷は、騒動について何か語るのだろうか。