国内

犬343種、猫40種 それぞれ運動能力や性格は異なる

犬約343種、猫約40種で性格はまったく異なる(PH:Thinkstock/Getty Images)

 犬種は約343種、猫種は約40種あり、同じ犬猫といっても、それぞれ運動能力も性格も全く違う。ドッグライフカウンセラーの谷川のぞみさんに、さまざまな犬の特徴を聞いた。

「犬の場合、チワワや柴犬など、耳が立って鼻がツンと前に出ている顔立ちの犬は、比較的独立心が旺盛。自分の意志がはっきりしていて頑固な部分もあるので、飼い主の都合ばかり押しつけないこと。   一方、タレ耳で顔が丸いシーズーやパグは、人懐こくのんびり屋。初めて飼う人でも、一緒に暮らしやすい犬種といえます」

 さらに、「獲物を回収する」という意味を持つレトリーバーは、フリスビーなどの遊びが好き。従順でしつけはしやすいが、運動量が多い。体重も30kg以上あるので、体力に自信があり、外で犬と思い切り遊びたい人向き。

 日本犬の中では小型で海外でも人気が高いのは柴犬。そもそも狩猟犬のため、独立心が旺盛。深い愛情の持ち主で飼い主に忠実だという特徴があるという。

 続いては猫。「猫はオスとメスで性格が違う」と、高円寺アニマルクリニックの高崎一哉さんは言う。

「オスは遊び好きで甘えん坊。特に去勢をしたオスは、子供っぽさが残り、やんちゃです。去勢していないオスは、成長とともに頑固になる傾向が。また、メスは避妊に関係なく、クールな性格の子が多いですね。一緒に遊びたいと考えているかたは去勢したオスがおすすめです」(高崎さん)

 種類による特徴として、エキゾチックは、長毛なので毛玉ができやすく、毎日のブラッシングは必須。自由気ままな性格なので、スキンシップは好まない。クールな関係を求めている人向き。

 また、アメリカンショートヘアは、短毛なので頻繁にブラッシングする必要はなく、手入れが楽。好奇心旺盛で人懐こいので、猫とたくさん遊んで暮らしたい人におすすめだ。こんなに違うなら、生活スタイルや性格と、どの種類が合うのか、事前のリサーチは必要だろう。

※女性セブン2016年1月28日号

関連キーワード

トピックス

1年ほど前に、会社役員を務める元夫と離婚していたことを明かした
《ロックシンガー・相川七瀬 年上夫との離婚明かす》個人事務所役員の年上夫との別居生活1年「家族でいるために」昨夏に自ら離婚届を提出
NEWSポストセブン
“高市潰し”を狙っているように思える動きも(時事通信フォト)
《前代未聞の自民党総裁選》公明党や野党も“露骨な介入”「高市早苗総裁では連立は組めない」と“拒否権”をちらつかせる異例の事態に
週刊ポスト
『あんぱん』“豪ちゃん”役の細田佳央太(写真提供/NHK)
『あんぱん』“豪ちゃん”役・細田佳央太が明かす河合優実への絶対的な信頼 「蘭子さんには前を向いて自分の幸せを第一にしてほしい。豪もきっとそう思ったはず」
週刊ポスト
韓国アイドルグループ・aespaのメンバー、WINTERのボディーガードが話題に(時事通信フォト)
《NYファッションショーが騒然》aespa・ウィンターの後ろにピッタリ…ボディーガードと誤解された“ハリウッド俳優風のオトコ”の「正体」
NEWSポストセブン
「第65回海外日系人大会」に出席された秋篠宮ご夫妻(2025年9月17日、撮影/五十嵐美弥)
《パールで華やかさも》紀子さま、色とデザインで秋を“演出”するワンピースをお召しに 日系人らとご交流
NEWSポストセブン
立場を利用し犯行を行なっていた(本人Xより)
【未成年アイドルにわいせつ行為】〈メンバーがみんなから愛されてて嬉しい〉芸能プロデューサー・鳥丸寛士容疑者の蛮行「“写真撮影”と偽ってホテルに呼び出し」
NEWSポストセブン
佳子さまを撮影した動画がXで話題になっている(時事通信フォト)
《佳子さまどアップ動画が話題》「『まぶしい』とか『神々しい』という印象」撮影者が振り返る “お声がけの衝撃”「手を伸ばせば届く距離」
NEWSポストセブン
個別指導塾「スクールIE」の元教室長・石田親一容疑者(左/共同通信、右/公式サイトより※現在は削除済み)
《“やる気スイッチ”塾でわいせつ行為》「バカ息子です」母親が明かした、3浪、大学中退、27歳で婚約破棄…わいせつ塾講師(45)が味わった“大きな挫折
NEWSポストセブン
交際が報じられた赤西仁と広瀬アリス
《赤西仁と広瀬アリスの海外デートを目撃》黒木メイサと5年間暮らした「ハワイ」で過ごす2人の“本気度”
NEWSポストセブン
個別指導塾「スクールIE」の元教室長・石田親一容疑者(公式サイトより※現在は削除済み)
《15歳女子生徒にわいせつ》「普段から仲いいからやっちゃった」「エスカレートした」“やる気スイッチ”塾講師・石田親一容疑者が母親にしていた“トンデモ言い訳”
NEWSポストセブン
秋場所
「こんなことは初めてです…」秋場所の西花道に「溜席の着物美人」が登場! 薄手の着物になった理由は厳しい暑さと本人が明かす「汗が止まりませんでした」
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 「高市総理を阻止せよ」イカサマ総裁選の裏ほか
「週刊ポスト」本日発売! 「高市総理を阻止せよ」イカサマ総裁選の裏ほか
NEWSポストセブン