芸能

SMAP騒動裏側 メリー氏は工藤静香にとって母のような存在

工藤静香にとってメリー氏は恩人だった

 解散・独立騒動に揺れるSMAP。“育ての親”と言われる女性マネジャー・I氏とともにジャニーズ事務所からの独立を模索していた中居正広(43才)、稲垣吾郎(42才)、草なぎ剛(41才)、香取慎吾(38才)の4人に対し、唯一の妻帯者である木村拓哉(43才)は事務所残留を決めていた。結果的に、5人の足並みが揃わなかったがために、SMAPの独立は失敗に終わったというわけだ。

 そして、木村を事務所に残るように説得したのが妻・工藤静香(45才)だという。独立後の仕事がうまくいかなったらどうするのか──。2人の娘を持つ工藤は家族の将来を考えて、残留の希望したのだ。メンバー5人の中で唯一の既婚者である木村と4人の立場は大いに異なる。

 そもそも、アイドルである木村にとって、芸能人との恋愛は御法度。しかも、恋多き女として知られる工藤が相手となると反対する意見も多かった。特に反対していたのが、I氏だという。しかし、工藤はジャニーズ事務所副社長・メリー喜多川氏(89才)にかけあったという。

「木村さんとの交際、結婚にあたって、静香さんはメリーさんに許しを請うたんです。どうしてもふたりのことを認めてもらいたい一心だったんでしょう。まめにメリーさんに連絡をとって、挨拶を続けたようです。当初はメリーさんも静香さんとの交際には反対していたんですが、徐々にその態度も軟化していきました。

 メリーさんは情に厚いかたなので、一度メンバーの家族として受け入れたら、徹底的に守ります。静香さんのマスコミ対策や、産後の仕事復帰も後押ししました。静香さんにとって、メリーさんは“母”のような存在になっていったのです。でも静香さんとIさんの距離が縮まることはありませんでした」(芸能関係者)

 それまでは木村との交際を人前でアピールすることもあった工藤だが、結婚してからは、そのようなこともなくなり、テレビで夫について話すことも自粛した。

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