芸能

清原和博 世間が作る「番長イメージ」も彼を追い込んだ

「番長」という強面イメージも逆風に

 覚せい剤所持の容疑で逮捕された清原和博容疑者(48才)。その薬物使用に関しては、巨人時代の同僚だった元選手からの証言も出るなど、様々な噂や憶測も飛び交っている状況だ。事情を知るという関係者からは、こんな驚くべき証言が飛び出した。

「ちょうど清原が結婚した年でしたね。2000年のシーズンが終わって、オフに入ったとき。清原がいつもつるんでたワルの遊び仲間から、“清原さんがオフに入ったんで、コークをわけてほしい”って連絡が知人に入った。“コーク”っていうのは、コカインのことです。

 清原といえば当時の大スター。カネもあるし、断る必要もない。ブツを用意して待ってたら、真夜中に清原本人が受け取りにきて、コーク30グラムを100万円しないぐらいで買って“いつもお世話になってます”とニコニコ挨拶していたらしいです。もうその頃には、罪悪感なんて微塵もないですよ。その何年も前から、当たり前のように使っていたそうですから」

 PL学園時代、4番打者として2度の夏の甲子園大会優勝(1983年、1985年)を果たし、「天才打者」の名をほしいままにした清原は、1986年に西武ライオンズに入団した。脇目もふらずに野球に明け暮れた地道な高校時代とは違い、高額年俸を受け取るプロの生活は自由で華やかなものだった。そんななか、ある薬物に出会ったという証言をする人物も現れた。

「キヨさんは西武時代から東京・吉原にある高級ソープランドに通うようになりました。そこで、ある暴力団関係者と親しくなり、彼と一緒に覚えたのがエクスタシーと呼ばれる、性行為の時に使うと何倍も気持ちよくなるという合成麻薬だったんです。1995年頃だったでしょうか」(清原の旧知の知人)

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