芸能

藤原紀香 愛之助に贈ったピンクの胡蝶蘭がもたらした波紋

愛之助とのゴールインに懸念の声も

「おめでたい話はありそうですか?」。記者からの呼びかけに見せた無言の笑顔は、順調交際を感じさせるものだった──。1月28日、自身が出演する歌舞伎の制作発表会見に登場した片岡愛之助(43才)。

 昨年6月、藤原紀香(44才)との熱愛が発覚してから、8月に愛之助がブログで交際宣言。最近では「2016年内に結婚」「ゴールインは3月頃」と具体的な日取りまで話が進んでいるという一部報道もあった。兵庫・西宮市出身の紀香との“結婚”は、愛之助の地元・大阪でも応援する声が大きい。

「大阪の上方歌舞伎は、最近客入りがようないんですわ。もし紀香さんが奥さんになったら、歌舞伎ファンだけやなく、これまであんまり歌舞伎に興味がなかった人も“紀香さんがいるかもしれないし、見れたらラッキー”って劇場に足を運ぶことも多くなるんやないの? 彼女は自然に関西弁ができるところもよう受け入れやすいし、もう祝福ムードです」(歌舞伎関係者)

 年末の京都南座、年が明けてからの大阪松竹座での公演にも顔を出し、“ご贔屓筋”と呼ばれる後援会関係者の前では愛之助を「若旦那」と呼ぶなど、気遣いを見せていた紀香。一気にスピード婚という向きもあったが、事態はそう単純ではなさそうだ。

「愛之助さんはすぐにでも結婚したいと考えているそうですよ。それに、結婚後も紀香さんには仕事を続けてもらって、お互い刺激し合って夫婦としてやっていきたいと思っているみたいです。歌舞伎役者と結婚したら妻は裏方に徹して、ということはよくいわれますが、愛之助さん自身は養子ですし“愛之助という名前は一代で”という考えもあるようですから、これまでとは違った役者夫婦のカタチになるかもしれませんね。とはいえ、梨園には伝統やしきたりを重んじる人も多い。そんな考えのふたりに結婚は“ちょっと待った!”という声があがっているんです」(芸能関係者)

 事情を知るある梨園の妻は、匿名を条件に語る。

「前田敦子さん(24才)も、尾上松也さん(31才)との破局理由の1つには、歌舞伎役者の妻になることに不安があったとも聞いています。いくら愛之助さんの意向とあっても、芸能界で活躍しながら“梨園の妻”を務めるのは、紀香さんには相当きつい茨の道だと思いますよ」

 歌舞伎の演目は、頻繁に上演されるものだけで約50種類、総数は200を超える。すべてのタイトルや内容、重要な役柄といったポイントを押さえておかないと、ご贔屓筋との会話でふと話題にのぼったときに答えられず、“あのお嫁さんは何も知らないのね”と後ろ指を指されかねない。加えて、古めかしい言葉などが日常会話に頻繁に登場するため、“知識”を持ち合わせている必要もある。それだけじゃない。

関連記事

トピックス

「高市答弁」に関する大新聞の報じ方に疑問の声が噴出(時事通信フォト)
《消された「認定なら武力行使も」の文字》朝日新聞が高市首相答弁報道を“しれっと修正”疑惑 日中問題の火種になっても訂正記事を出さない姿勢に疑問噴出
週刊ポスト
ラオスへの公式訪問を終えた愛子さま(2025年11月、ラオス。撮影/横田紋子)
《愛子さまがラオスを訪問》熱心なご準備の成果が発揮された、国家主席への“とっさの回答” 自然体で飾らぬ姿は現地の人々の感動を呼んだ 
女性セブン
地元コーヒーイベントで伊東市前市長・田久保真紀氏は何をしていたのか(時事通信フォト)
《シークレットゲストとして登場》伊東市前市長・田久保真紀氏、市長選出馬表明直後に地元コーヒーイベントで「田久保まきオリジナルブレンド」を“手売り”の思惑
週刊ポスト
26日午後、香港の高層集合住宅で火災が発生した(時事通信フォト)
《日本のタワマンは大丈夫か?》香港・高層マンション大規模火災で80人超が死亡、住民からあがっていた「タバコの不始末」懸念する声【日本での発生リスクを専門家が解説】
NEWSポストセブン
夜の街にも”台湾有事発言”の煽りが...?(時事通信フォト)
《“訪日控え”で夜の街も大ピンチ?》上野の高級チャイナパブに波及する高市発言の影響「ボトルは『山崎』、20万〜30万円の会計はざら」「お金持ち中国人は余裕があって安心」
NEWSポストセブン
大谷と真美子さんを支える「絶対的味方」の存在とは
《ドッグフードビジネスを展開していた》大谷翔平のファミリー財団に“協力するはずだった人物”…真美子さんとも仲良く観戦の過去、現在は“動向がわからない”
NEWSポストセブン
東京デフリンピックの水泳競技を観戦された天皇皇后両陛下と長女・愛子さま(2025年11月25日、撮影/JMPA)
《手話で応援も》天皇ご一家の観戦コーデ 雅子さまはワインレッド、愛子さまはペールピンク 定番カラーでも統一感がある理由
NEWSポストセブン
山上徹也被告(共同通信社)
「金の無心をする時にのみ連絡」「断ると腕にしがみついて…」山上徹也被告の妹が証言した“母へのリアルな感情”と“家庭への絶望”【安倍元首相銃撃事件・公判】
NEWSポストセブン
被害者の女性と”関係のもつれ”があったのか...
《赤坂ライブハウス殺人未遂》「長男としてのプレッシャーもあったのかも」陸上自衛官・大津陽一郎容疑者の “恵まれた生育環境”、不倫が信じられない「家族仲のよさ」
NEWSポストセブン
11月24日0時半ごろ、東京都足立区梅島の国道でひき逃げ事故が発生した(読者提供)
《足立暴走男の母親が涙の謝罪》「医師から運転を止められていた」母が語った“事件の背景\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\"とは
NEWSポストセブン
大谷翔平が次のWBC出場へ 真美子さんの帰国は実現するのか(左・時事通信フォト)
《大谷翔平選手交えたLINEグループでやりとりも》真美子さん、産後対面できていないラガーマン兄は九州に…日本帰国のタイミングは
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 習近平をつけ上がらせた「12人の媚中政治家」ほか
「週刊ポスト」本日発売! 習近平をつけ上がらせた「12人の媚中政治家」ほか
NEWSポストセブン