スポーツ

阪神投手陣 中継ぎは39歳福原と38歳安藤頼りの懸念

 在阪スポーツメディアからの「今年はイケる!」という威勢の良い声とは逆に、金本知憲新監督のもと調整に臨む新生・阪神の問題点は多い。スタメンが固まらず、正捕手問題は深刻化、打撃は誰かの覚醒待ちというありさまだ。そんな中、強みは投手陣だが、こちらも雲行きが怪しい。

 藤浪晋太郎(14勝7敗。昨年、以下同)、メッセンジャー(9勝12敗)、能見篤史(11勝13敗)、岩田稔(8勝10敗)、岩崎優(3勝10敗)、岩貞祐太(1勝1敗)に藤川球児。先発7本柱というと聞こえはいいが、昨年の勝ち星を合わせても46勝にしかならない。元監督の安藤統男氏の話。

「枚数だけはあるが、数字を見て分かるように、藤浪以外は10勝しても10敗するか負け越す投手。大きく勝ち越せる若手が出てこないと優勝は難しいだろう」

 その先発以上に問題なのが中継ぎと抑えだ。連投を強いられる中継ぎ陣が、相変わらず39歳の福原忍(昨年61試合登板)と38歳の安藤優也(同50試合)が頼りでは心許ない。

 抑えには新外国人のマテオを起用する方針。制球力もあり四球で崩れることはない投手だが、メジャー通算の防御率は4.65。ドミニカのウィンターリーグで17試合、11セーブの実績はあるものの、まだ投げてみないと分からない。阪神の優勝監督でもある岡田彰布氏はこう語る。

「やっぱり藤川は前(先発)に回すべきやないと思うな。後ろ(抑え)を任せてブルペンでの会話も含めて、若手に色々勉強させないと。マテオを考えているようだけど、彼はまとまったフォームから素直な球を投げるから、安定感はあっても怖さや迫力に欠ける。それに左打者に弱い。シーズンが進むにつれて抑えの問題が浮上してくるやろうね。そこで慌てて途中から藤川を回すのは無理ですよ」

※週刊ポスト2016年3月18日号

トピックス

全米野球記者協会ニューヨーク支部主催のアワードディナーに出席した大谷翔平と、妻・真美子さん(左/時事通信フォト、右/提供:soya0801_mlb)
《真美子さんが座る椅子の背もたれに腕を回し…》大谷翔平が信頼して妻を託す“日系通訳”の素性 “VIPルーム観戦にも同席”“距離が近い”
NEWSポストセブン
(時事通信フォト)
【2・8総選挙「大阪1〜10区」の最新情勢】維新離党の前職が出た2区、維新前職vs自民元職vs野党候補の5区で「公明党票」はどう動くか
NEWSポストセブン
なぜ実の姉を自宅で監禁できたのか──
《“お前の足を切って渡すから足を出せ”50代姉を監禁・暴行》「インターホンを押しても出ない」「高級外車が2台」市川陽崇・奈美容疑者夫妻 “恐怖の二世帯住宅”への近隣証言
NEWSポストセブン
東京拘置所(時事通信フォト)
〈今年も一年、生きのびることができました〉前橋スナック銃乱射・小日向将人死刑囚が見せていた最後の姿「顔が腫れぼったく、精神も肉体もボロボロ」《死刑確定後16年で獄中死》
NEWSポストセブン
間違いだらけの議事録は「AIのせい」(写真提供/イメージマート)
《何でもAIに頼る人たち》会社員女性が告白「ケンカの後、彼から送られてきた”彼女の方が悪い”とAIが回答したスクショ」ほどなく破局
NEWSポストセブン
国際ジャーナリスト・落合信彦氏
国際ジャーナリスト・落合信彦氏が予見していた「アメリカが世界の警察官をやめる」「プーチン大統領暴走」の時代 世界の“悪夢”をここまで見通していた
NEWSポストセブン
高市早苗首相(時事通信フォト、2025年10月15日)
《頬がこけているようにも見える》高市早苗首相、働きぶりに心配の声「“休むのは甘え”のような感覚が拭えないのでは」【「働いて働いて」のルーツは元警察官の母親】 
NEWSポストセブン
ジェンダーレスモデルの井手上漠(23)
井手上漠(23)が港区・六本木のラウンジ店に出勤して「役作り」の現在…事務所が明かしたプロ意識と切り開く新境地
NEWSポストセブン
元日に結婚を発表した女優の長澤まさみ(時事通信フォト)
長澤まさみ「カナダ同伴」を決断させた「大親友女優」の存在…『SHOGUN』監督夫との新婚生活は“最高の環境”
NEWSポストセブン
国際ジャーナリスト・落合信彦氏
【訃報】国際ジャーナリスト・落合信彦氏が死去、84歳 独自の視点で国際政治・諜報の世界を活写 
NEWSポストセブン
晩餐会に出席した真美子さんと大谷(提供:soya0801_mlb)
《真美子さんとアイコンタクトで微笑み合って》大谷翔平夫妻がファンを驚かせた晩餐会での“サイレント入退場”「トイレかなと思ったら帰っていた」
NEWSポストセブン
薬物で急死した中国人インフルエンサー紅紅(左)と交際相手の林子晨容疑者(右)(インスタグラムより)
「口に靴下を詰め、カーテンで手を縛り付けて…」「意識不明の姿をハイ状態で撮影」中国人美女インフルエンサー(26)が薬物で急死、交際相手の男の“謎めいた行動”
NEWSポストセブン