芸能

田中みな実アナ 「ぶりっ子」キャラ復活でオファー殺到か

「ぶりっ子」キャラ復活(田中みな実アナ)

 フジテレビの絶対的エースとして君臨した、加藤綾子アナ(30)が4月末でフジテレビを退社する。カトパンの独立で、フリー女子アナの椅子の奪い合いはさらに激しくなりそうだ。現在、帯番組『あさチャン!』(TBS系)のメインキャスターを務める夏目三久アナ(元日本テレビ)、バラエティ番組に引っ張りだこの高橋真麻アナ(元フジテレビ)がフリー女子アナの2強といえるだろう。

 そうしたなかで、元TBSの田中みな実アナが息を吹き返しつつあるのだという。テレビ局関係者が話す。

「一昨年秋のフリー転向後はぶりっ子キャラを封印してきましたが、最近になって解禁しています。2月17日の『笑ってコラえて!』(日本テレビ系)では、終電後から始発までの時間を飲み歩く人気コーナー『朝までハシゴの旅』に登場。ぶりっ子しながら一般人と触れ合う姿が視聴者に良くも悪くも受けたようで、田中アナの登場中に数字がグングンと上昇。番組自体も、13.3%といつも以上の高視聴率を残したんです」

 局アナ時代、『サンデー・ジャポン』(TBS系)のロケで見せたぶりっ子キャラが受けて大ブレイク。近年はその持ち味を抑え気味にし、フリー転向後はMCの役割に徹していたが、『笑ってコラえて!』では、食べ物ロケを熟知した往年の田中アナの姿が見られた。

 居酒屋でマッシュルームの串揚げを食べたあと、舌をペロリと舐める。串に刺さったこんにゃくを口に入れて「熱い!」と叫びながらも、なかなか口から離さない。刺身を食べた後、上を向いて目を閉じ、なぜか舌を二度出した後、「はぁ~おいしい~」と吐息まじりにつぶやく……。

 一般人からも突っ込まれるほどのぶりっ子を演じきり、数字を上げたことで、業界内では田中みな実の再評価が始まっているという。

「男性目線を本当によく理解している。ディレクターからすれば本当に助かりますよ。同じロケでも“撮れ高”が全然違う。実際、視聴率に跳ね返ってきたので、食べ物ロケのオファーが殺到していると聞いています」(同前)

関連記事

トピックス

アメリカの女子プロテニス、サーシャ・ヴィッカリー選手(時事通信フォト)
《大坂なおみとも対戦》米・現役女子プロテニス選手、成人向けSNSで過激コンテンツを販売して海外メディアが騒然…「今まで稼いだ中で一番楽に稼げるお金」
NEWSポストセブン
「舌出し失神KO勝ち」から42年後の真実(撮影=木村盛綱/AFLO)
【追悼ハルク・ホーガン】無名のミュージシャンが「プロレスラーになりたい」と長州力を訪問 最大の転機となったアントニオ猪木との出会い
週刊ポスト
センバツでは“マダックス”も達成しているPL学園時代の桑田真澄(時事通信フォト)
《PL学園・桑田真澄》甲子園通算20勝の裏に隠れた偉業 特筆すべき球数の少なさ、“マダックス”達成の82球での完封劇も
週刊ポスト
愛用するサメリュック
《『ドッキリGP』で7か国語を披露》“ピュアすぎる”と話題の元フィギュア日本代表・高橋成美の過酷すぎる育成時代「ハードな筋トレで身長は低いまま、生理も26歳までこず」
NEWSポストセブン
野生のヒグマの恐怖を対峙したハンターが語った(左の写真はサンプルです)
「奴らは6発撃っても死なない」「猟犬もビクビクと震え上がった」クレームを入れる人が知らない“北海道のヒグマの恐ろしさ”《対峙したハンターが語る熊恐怖体験》
NEWSポストセブン
大谷が購入したハワイの別荘に関する訴訟があった(共同通信)
「オオタニは代理人を盾に…」黒塗りの訴状に記された“大谷翔平ビジネスのリアル”…ハワイ25億円別荘の訴訟騒動、前々からあった“不吉な予兆”
NEWSポストセブン
話題を集めた佳子さま着用の水玉ワンピース(写真/共同通信社)
《夏らしくてとても爽やかとSNSで絶賛》佳子さま“何年も同じ水玉ワンピースを着回し”で体現する「皇室の伝統的な精神」
週刊ポスト
ヒグマの親子のイメージ(時事通信)
《駆除個体は名物熊“岩尾別の母さん”》地元で評判の「大人しいクマ」が人を襲ったワケ「現場は“アリの巣が沢山出来る”ヒヤリハット地点だった」【羅臼岳ヒグマ死亡事故】
NEWSポストセブン
真美子さんが信頼を寄せる大谷翔平の代理人・ネズ・バレロ氏(時事通信)
《“訴訟でモヤモヤ”の真美子さん》スゴ腕代理人・バレロ氏に寄せる“全幅の信頼”「スイートルームにも家族で同伴」【大谷翔平のハワイ別荘訴訟騒動】
NEWSポストセブン
中居正広氏の騒動はどこに帰着するのか
《中居正広氏のトラブル事案はなぜ刑事事件にならないのか》示談内容に「刑事告訴しない」条項が盛り込まれている可能性も 示談破棄なら状況変化も
週刊ポスト
離婚を発表した加藤ローサと松井大輔(右/Instagramより)
「ママがやってよ」が嫌いな言葉…加藤ローサ(40)、夫・松井大輔氏(44)に尽くし続けた背景に母が伝えていた“人生失敗の3大要素”
NEWSポストセブン
2013年に結婚した北島康介と音楽ユニット「girl next door」の千紗
《金メダリスト・北島康介に不倫報道》「店内でも暗黙のウワサに…」 “小芝風花似”ホステスと逢瀬を重ねた“銀座の高級老舗クラブ”の正体「超一流が集まるお堅い店」
NEWSポストセブン