国内

愛子さまがスキー上級コースで見事なパラレルターン決める

スキーは上級者並の実力という愛子さま

 長野県北西部、国内最大級のスノーエリアである志賀高原の最奥に位置するそのスキー場は、ファミリー向けの初心者コースから、全長3kmにおよぶダウンヒルを誇る上級者コースまで多彩なゲレンデが揃う。

 3月22日から4泊5日の日程で、皇太子ご一家はこの地でスキーを楽しまれた。

「愛子さまは、上級者向けのエキスパートコースを、インストラクターに続いて颯爽と滑走されていました。スピードに乗った状態でも板を揃えて“パラレルターン”を見事に決められるなど、そのお姿は見惚れてしまうほどで、他のスキー客もざわついていましたよ」(居合わせたスキー客)

 ご一家のこの時期のスキーは恒例行事。皇太子さまは幼少から両陛下とゲレンデに足を運ばれ、イギリス留学中にはルクセンブルクやリヒテンシュタインの王族と「スキー外交」をされたほどだ。

 一方の雅子さまも、父・小和田恒さんの赴任に伴い、旧ソ連やスイスで過ごした幼少からスキーに親しまれ、ご婚約の際のプロフィールにも、好きなスポーツとしてスキーを挙げられている。

「おふたりとも、インストラクターになれるほどの実力の持ち主です。そんなご夫妻の間で、愛子さまは3才のときに初めてゲレンデの雪を踏まれました。その後、学校のスキー合宿など、多いシーズンには3度雪山に向かわれたこともあったほどで、めきめき上達されました。今回も皆さま相当楽しまれたようです」(皇室記者)

 ご一家は長野入りされた翌23日の午前10時半頃、宿泊先のホテルからゲレンデに姿を見せられた。皇太子さまはホワイト、雅子さまはブルー、愛子さまはレッドのスキーウエアに身を包まれていた。

 ヘルメットをかぶり、ゴーグルを装着されているため顔のすべては見えないが、口元には笑みがこぼれる。

「いざ板を装着すると、ご夫妻と愛子さまは別々のグループになり、それぞれスキーを楽しまれていました。おふたりで寄り添ってペアリフトに乗ったご夫妻はにこやかに談笑されていて、リラックスしたご様子が伝わってきましたね」(前出・居合わせたスキー客)

 頂上に到着されると、林間コースを選ばれたご夫妻は、インストラクターを先頭に皇太子さま、雅子さまの順でフォームをチェックしながら、リズミカルに弧を描かれていた。

「夕方、ゲレンデの終了時刻が近づくと、ご一家は少し急がれるように最終のリフトに乗り込まれていました。時間いっぱいまで滑りたいというお気持ちの表れだったのだと思います。

 滞在中には、愛子さまはブルーのウエアに“お色直し”もされていました。ゲレンデファッションはスキーヤーにとって重要なポイントですが、愛子さまはそういった面も楽しまれていたようですね」(別のスキー客)

撮影■雑誌協会代表取材

※女性セブン2016年4月14日号

トピックス

事実上の戦力外となった前田健太(時事通信フォト)
《あなたとの旅はエキサイティングだった》戦力外の前田健太投手、元女性アナの年上妻と別居生活 すでに帰国の「惜別SNS英文」の意味深
NEWSポストセブン
1992年にデビューし、アイドルグループ「みるく」のメンバーとして活躍したそめやゆきこさん
《熱湯風呂に9回入湯》元アイドル・そめやゆきこ「初海外の現地でセクシー写真集を撮ると言われて…」両親に勘当され抱え続けた“トラウマ”の過去
NEWSポストセブン
笑顔に隠されたムキムキ女将の知られざる過去とは…
《老舗かまぼこ屋のムキムキ女将》「銭湯ではタオルで身体を隠しちゃう」一心不乱に突き進む“筋肉道”の苦悩と葛藤、1度だけ号泣した過酷減量
NEWSポストセブン
左:激太り後の水原被告、右:
【激太りの近況】水原一平氏が収監延期で滞在続ける「家賃2400ドル新居」での“優雅な生活”「テスラに乗り、2匹の愛犬とともに」
NEWSポストセブン
折田楓氏(本人のinstagramより)
「身内にゆるいねアンタら、大変なことになるよ!」 斎藤元彦兵庫県知事と「merchu」折田楓社長の“関係”が県議会委員会で物議《県知事らによる“企業表彰”を受賞》
NEWSポストセブン
“ボディビルダー”というもう一つの顔を持つ
《かまぼこ屋の若女将がエプロン脱いだらムキムキ》体重24キロ増減、“筋肉美”を求めて1年でボディビル大会入賞「きっかけは夫の一声でした」
NEWSポストセブン
チームを引っ張るドミニカ人留学生のエミールとユニオール(筆者撮影、以下同)
春の栃木大会「幸福の科学学園」がベスト8入り 元中日監督・森繁和氏の計らいで来日したドミニカ出身部員は「もともとクリスチャンだが幸福の科学のことも学んでいる」と語る
NEWSポストセブン
横山剣(右)と岩崎宏美の「昭和歌謡イイネ!」対談
【横山剣「昭和歌謡イイネ!」対談】岩崎宏美が語る『スター誕生!』秘話 毎週500人が参加したオーディション、トレードマークの「おかっぱ」を生んだディレクターの“暴言”
週刊ポスト
”乱闘騒ぎ”に巻き込まれたアイドルグループ「≠ME(ノットイコールミー)」(取材者提供)
《現場に現れた“謎のパーカー集団”》『≠ME』イベントの“暴力沙汰”をファンが目撃「計画的で、手慣れた様子」「抽選箱を地面に叩きつけ…」トラブル一部始終
NEWSポストセブン
母・佳代さんのエッセイ本を絶賛した小室圭さん
小室圭さん “トランプショック”による多忙で「眞子さんとの日本帰国」はどうなる? 最愛の母・佳代さんと会うチャンスが…
NEWSポストセブン
春の雅楽演奏会を鑑賞された愛子さま(2025年4月27日、撮影/JMPA)
《雅楽演奏会をご鑑賞》愛子さま、春の訪れを感じさせる装い 母・雅子さまと同じ「光沢×ピンク」コーデ
NEWSポストセブン
自宅で
中山美穂はなぜ「月9」で大記録を打ち立てることができたのか 最高視聴率25%、オリコン30万枚以上を3回達成した「唯一の女優」
NEWSポストセブン