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2016.05.14 16:00  週刊ポスト

結婚相談所 「58歳・バツイチ・子ナシ」男の自腹入会レポ

 日本人男性の平均寿命は2013年に80歳を突破、昨年は百寿者が6万人を超え、どんどん長寿化している。11年前に妻と離婚してから気ままな独身生活を送ってきた記者(58)は、老後生活を想像するたびに、このまま1人でいいのかと不安が募る。老後の幸せを真剣に探してみようと思い、婚活を決意した。

 一口に婚活と言っても様々だ。出会い系サイトや中高年向けのパーティなどの婚活サービスを利用した友人の話によれば、料金が安いほど、参加する女性のレベルも下がるという。なので今回は結婚相談所を頼ることにした。

 結婚相談所は独自会員だけで運営する独立系の相談所と、会員情報を共有する仲人系の相談所に分かれる。後者は都内で1000社ほど、全国では約4000社もあるという。仲人系には大きく分けて4つの団体があり、各相談所はいずれかの団体に加盟し、会員データを共有する。

「昔は各団体とも会員の写真や簡易プロフィールを載せた情報紙を会員に送付していましたが、ネットの普及によって10年程前からHPを作成し、会員情報をネット検索できるシステムを導入するようになりました」(業界関係者)

 気になるのは会員数や費用だ。

「関東では男女約8万人が登録しているといわれています。以前は男性会員が圧倒的に多かったのですが、今では女性の方が多い。

 男性は出会い系サイトを利用して安く上げようとしますが、女性は年収や独身証明など、登録時に公的書類の提出を義務付けている相談所の方が安心できるようです。料金については各団体で基準を設けてあり、それを大きく逸脱しないように定められています」(同前)

◆酒井和歌子似のアラフィフ

 記者は都内の仲人系の結婚相談所を何か所か回り、仲人と実際に話した印象から、手厚く世話をしてくれそうなところにお願いすることにした。加入した相談所では、自治体が発行する独身証明書、住民票、大学の卒業証明書、源泉徴収票もしくは確定申告書のコピーなどを求められた。

 初回に支払った金額は入会金や月会費などを合わせて7万円前後。その後は毎月の会費が約1万円、1回のお見合い料が5000円、成婚した場合は25万円がかかる。他の相談所と比較しても平均的な値段のようだ。中には格安な料金設定をしているところもあったが、あまりに安いのも不安なので、必要な出費と割り切ることにした。

 数日すると会員情報検索サイトのURLとパスワードがメールで届いた。サイトの検索画面では、希望の年齢、住所地、身長、体重といった基本情報だけでなく、婚姻歴、離婚理由、子供の有無、結婚後の子供、家族との同居などなど、条件を細かく設定することができる。

 とりあえず大まかな条件を打ち込んでみると、即座に2000人以上の女性がヒット。ズラリと並んだ女性の写真を眺めていくと、「えっ?  こんなキレイな人が?」と思うような女性も何人か登録されていて驚く。とりあえず目に留まった女性はお気に入り登録をし、その中からタイプの女性を5人に絞って、お見合い申し込みボタンを押した。

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