芸能

嵐新曲 ラップ部分は松本潤から櫻井翔に依頼し完成

 嵐のニューシングル『I seek/Daylight』が発売された。今回のシングルは大野智主演ドラマ『世界一難しい恋』(日本テレビ系、毎週水曜22時~)主題歌の『I seek』と松本潤主演ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』(TBS系、毎週日曜21時~)主題歌の『Daylight』両A面シングルとなっている。

 新曲の制作秘話を嵐の櫻井翔(34才)が明かした。

「ドラマの主題歌、久しぶりですよね。『青空の下、キミのとなり』(ドラマ『ようこそ、わが家へ』フジテレビ系)以来。ドラマをやってくれるメンバーがいてありがたいですよね! しかも2人も! おかげでCDもリリースできますからありがたい限りです(笑い)」

 嵐のラップ担当である櫻井のラップは“サクラップ”といわれ独特な個性を生み出している。本人曰く“職業ラッパー”だと言うほど、年に5~6曲(アルバムなどで)書いているそう。

 今回松本は、自身のドラマの主題歌である『Daylight』にラップを書き足してほしいと櫻井に依頼してきたのだとか。

「もともとラップのない曲だったんだけど、パーソナルな視点がほしいと。つまりはドラマの主人公の気持ちを反映してってことなんだけど、この曲でラップを書いてほしいと言われたのはビックリしたね。

 シングルだとかなりハードルが高くって、何人ものドラマのスタッフ、うちのスタッフが集まって決めた曲を、そこから工事していく。アルバムとか嵐だけの思いがのったものとはまたわけが違うじゃない?

 だからそれをオーダーしてくるっていうのはなかなかだなって。ってことは、すなわち外堀をかためられて、オレこれ断れねーんだなって(笑い)。だからうれしいっていうより、最初はおどろいたって感じかな。松潤から依頼されてOKしたその日にスタッフから2話分の台本が渡されてたの。その台本を読んで書いたって感じ。

 初めてだったんだよ、自分が出てない作品の台本を読むって。読んだときの気持ちは2つあって、どれにも自分が当てはまらない台本って初めてだったから、しっくりこないっていうか、誰を主軸にして読めばいいかがわかんなくて“よくわかんねー”っていうのが1個。

 あとは相反する話だけど、誰かに感情移入しながら読まないから、すごいフラットにドラマ全体が見られるっていう。おれはしたことがない経験だったから面白かった。台本はね、お酒飲みながら読んでて、すげー楽しかった。むしろ早く全話分台本くれないかなって思ってる(笑い)。もしくは最終話くらい出してくださいよ! って。でも…出られないときのがっかり度がハンパないから、この話膨らますのはやめましょう!(笑い)」

※女性セブン2016年6月2日号

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