芸能

新説「石原さとみの眉毛が細いと景気が悪い」の真偽

彼女の眉が景気を左右?

 経済学用語に「ミニスカート理論」というものがある。「景気が良くなると、新しいストッキングを見せびらかすためにスカート丈が短くなる」という、1920年代に米国の経済学者が唱えた理論だが、最近になって新たな“理論“が誕生した。

《石原さとみの眉が細くなったら景気が悪化する》──というのである。

 石原はもともと「太眉女優」の代表格。ところが、この2年ほどの間に彼女の眉は明らかに細くなっている。この“理論”を唱えるノンフィクションライターの窪田順生氏が語る。

「数々の女性誌の表紙を飾る石原さんの影響力は大きい。そうした人気女優が眉を太くすると景気が良くなり、細くすると悪くなるという関係が日本経済にはあるのです」

 戦後復興に沸いた1950年代には、オードリー・ヘップバーンらハリウッド女優への憧れから太眉ブームに。高度経済成長を謳歌した1960年代まで続いた。

 1970年代に太眉はなりを潜めるが、1980年代終わりからW浅野(浅野ゆう子、浅野温子)に代表されるトレンディ女優が揃って太眉に。そのファッションは「バブル景気の象徴」と呼ばれた。

 ところがバブルが崩壊した1990年代後半、今度は一転して細眉ブームが到来。ファッションリーダーとなったのは安室奈美恵だった。

 そう聞くとミョーに説得力がある「眉毛と景気」の関係。では、石原はなぜ細眉にしてしまったのか。ファッション誌編集者の話。

「化粧品CMやモデル活動の展開では、さまざまな髪型やファッションに対応できるように眉を細くしなければなりません。彼女が眉を細くした2年前には、業界で“石原さとみが仕事を欲しがっているらしい”と噂が立ちました」

 2年前といえば消費税の8%引き上げで景気が下り坂になった転換期。人気女優の石原でさえも「今後の不景気」を感じてのイメチェンだったのか。日本経済のためには、石原に太眉に回帰してもらうしかない!?

※週刊ポスト2016年6月17日号

関連記事

トピックス

長崎県へ訪問された天皇ご一家(2025年9月12日、撮影/JMPA)
《長崎ご訪問》雅子さまと愛子さまの“母娘リンクコーデ” パイピングジャケットやペールブルーのセットアップに共通点もおふたりが見せた着こなしの“違い”
NEWSポストセブン
永野芽郁のマネージャーが電撃退社していた
《坂口健太郎との熱愛過去》25歳の永野芽郁が男性の共演者を“お兄ちゃん”と呼んできたリアルな事情
NEWSポストセブン
ウクライナ出身の女性イリーナ・ザルツカさん(23)がナイフで切りつけられて亡くなった(Instagramより)
《監視カメラが捉えた残忍な犯行》「刺された後、手で顔を覆い倒れた」戦火から逃れたウクライナ女性(23)米・無差別刺殺事件、トランプ大統領は「死刑以外の選択肢はない」
NEWSポストセブン
国民に笑いを届け続けた稀代のコント師・志村けんさん(共同通信)
《恋人との密会や空き巣被害も》「売物件」となった志村けんさんの3億円豪邸…高級時計や指輪、トロフィーは無造作に置かれていたのに「金庫にあった大切なモノ」
NEWSポストセブン
国民に「リトル・マリウス」と呼ばれ親しまれてきたマリウス・ボルグ・ホイビー氏(NTB/共同通信イメージズ)
ノルウェー王室の人気者「リトル・マリウス」がレイプ4件を含む32件の罪で衝撃の起訴「壁に刺さったナイフ」「複数の女性の性的画像」
NEWSポストセブン
愛子さまが佳子さまから学ぶ“ファッション哲学”とは(時事通信フォト)
《淡いピンクがイメージカラー》「オシャレになった」「洗練されていく」と評判の愛子さま、佳子さまから学ぶ“ファッション哲学”
NEWSポストセブン
年下の新恋人ができたという女優の遠野なぎこ
《部屋のカーテンはそのまま》女優・遠野なぎこさん急死から2カ月、生前愛用していた携帯電話に連絡すると…「ポストに届き続ける郵便物」自宅マンションの現在
NEWSポストセブン
背中にびっしりとタトゥーが施された犬が中国で物議に(FB,REDより)
《犬の背中にびっしりと龍のタトゥー》中国で“タトゥー犬”が大炎上、飼い主は「麻酔なしで彫った」「こいつは痛みを感じないんだよ」と豪語
NEWSポストセブン
(インスタグラムより)
《“1日で100人と寝る”チャレンジで物議》イギリス人インフルエンサー女性(24)の両親が現地メディアで涙の激白「育て方を間違ったんじゃないか」
NEWSポストセブン
藤澤五月さん(時事通信フォト)
《五輪出場消滅したロコ・ソラーレの今後》藤澤五月は「次のことをゆっくり考える」ライフステージが変化…メンバーに突きつけられた4年後への高いハードル
NEWSポストセブン
石橋貴明、現在の様子
《白髪姿の石橋貴明》「元気で、笑っていてくれさえすれば…」沈黙する元妻・鈴木保奈美がSNSに記していた“家族への本心”と“背負う繋がり”
NEWSポストセブン
ドバイのアパートにて違法薬物所持の疑いで逮捕されたイギリス出身のミア・オブライエン容疑者(23)(寄付サイト『GoFundMe』より)
「性器に電気を流された」「監房に7人、レイプは日常茶飯事」ドバイ“地獄の刑務所”に収監されたイギリス人女性容疑者(23)の過酷な環境《アラビア語の裁判で終身刑》
NEWSポストセブン