芸能

元国民的アイドルT 指名料金は120分80万円

〈奇跡! メジャー級アイドルグループに所属していた麻里さんが入店、そしてまさにあなた様のまえに降臨するのは奇跡の二文字に他なりません〉

 都内にある会員制の高級デリヘル店のHP(ホームページ)に掲載されたある新人風俗嬢が注目を集めた(現在は削除されている)。職業の欄に〈元メジャー級アイドルグループメンバー〉と書かれた彼女は、かつて国民的アイドルグループに所属していたTだというのだ。

 2009年に同グループ入りしたTは、本メンバーの予備軍とも言える立場ながら、コアなファンから人気が高かった。だが、2010年に突如アイドル活動を辞め、芸能界から姿を消した。

 その後、2013年に橘梨紗というTにソックリな女性がAVデビューし、物議を醸したことがあった。AVメーカー幹部が言う。

「AV業界では、この橘とTが同一人物だというのが定説です。清楚なルックスとFカップバストに、かつてのファンならずとも興奮させられました。橘はわずか半年間でAVを引退し、その後の活動が不明でしたが、最近になってデリヘルへの転身が噂されていた。このお店のサイトにある〈元アイドル〉という肩書きに加え、身長やバストサイズも一致している。この麻里が橘、つまりTと見ていいでしょう」

 TのファンはAVデビューも衝撃だったろうが、今度は「エッチができる元アイドル」になったことで、さらに複雑な思いを抱いているかもしれない。

 件のデリヘル店のHPには、彼女以外にも現役のアイドルや女優、さらには女子アナや料理研究家などの肩書きが並んでいる。

 料金は、5つのランクに分かれていて、もっとも安い〈SANDARD(スタンダード)〉でも90分4万円。上から2 番目の〈VIP(ヴィップ)〉は90分8 万円まで上がるが、件の「麻里さん」は最高ランクで、料金は「ASK(お問い合わせください)」となっている。

 彼女に会うにはいくら必要なのか。店舗に尋ねると「会員以外には答えられない」というのみだった。それでも本誌記者が諦めずに取材を進めると、同店の内情に詳しい人物と接触することに成功した。その人物が明かす。

「ご指摘の“元アイドル”が在籍しているのは事実ですが、彼女の名前はランクが上の女性を指名している会員にしか伝えていません。どこまでできるのかって? それは指名してからのお楽しみです。料金は120 分80万円です。高額ですが、既に2 人の客がついています」

 彼女を“推しメン”にするには、宝くじでも当てるしかなさそうだ。

※週刊ポスト2016年6月17日号

関連記事

トピックス

雅子さま(2025年10月28日、撮影/JMPA
《雅子さま、62年の旅日記》「生まれて初めての夏」「海外留学」「スキー場で愛子さまと」「海外公務」「慰霊の旅」…“旅”をキーワードに雅子さまがご覧になった景色をたどる 
女性セブン
悠仁さま(撮影/JMPA)
《悠仁さまの周辺に緊張感》筑波大学の研究施設で「砲弾らしきもの」を発見 不審物が見つかった場所は所属サークルの活動エリアの目と鼻の先、問われる大学の警備体制 
女性セブン
清水運転員(21)
「女性特有のギクシャクがない」「肌が綺麗になった」“男社会”に飛び込んだ21歳女性ドライバーが語る大型トラックが「最高の職場」な理由
NEWSポストセブン
活動再開を発表した小島瑠璃子(時事通信フォト)
《輝く金髪姿で再始動》こじるりが亡き夫のサウナ会社を破産処理へ…“新ビジネス”に向ける意気込み「子供の人生だけは輝かしいものになってほしい」
NEWSポストセブン
高校時代の安福久美子容疑者(右・共同通信)
《「子育ての苦労を分からせたかった」と供述》「夫婦2人でいるところを見たことがない」隣人男性が証言した安福容疑者の“孤育て”「不思議な家族だった」
中国でも人気があるキムタク親子
《木村拓哉とKokiの中国版SNSがピタリと停止》緊迫の日中関係のなか2人が“無風”でいられる理由…背景に「2025年ならではの事情」
NEWSポストセブン
ケンダルはこのまま車に乗っているようだ(ケンダル・ジェンナーのInstagramより)
《“ぴったり具合”で校則違反が決まる》オーストラリアの高校が“行き過ぎたアスレジャー”禁止で波紋「嫌なら転校すべき」「こんな服を学校に着ていくなんて」支持する声も 
NEWSポストセブン
24才のお誕生日を迎えられた愛子さま(2025年11月7日、写真/宮内庁提供)
《12月1日に24才のお誕生日》愛子さま、新たな家族「美海(みみ)」のお写真公開 今年8月に保護猫を迎えられて、これで飼い猫は「セブン」との2匹に 
女性セブン
東京ディズニーシーにある「ホテルミラコスタ」で刃物を持って侵入した姜春雨容疑者(34)(HP/容疑者のSNSより)
《夢の国の”刃物男”の素顔》「日本語が苦手」「寡黙で大人しい人」ホテルミラコスタで中華包丁を取り出した姜春雨容疑者の目撃証言
NEWSポストセブン
石橋貴明の近影がXに投稿されていた(写真/AFLO)
《黒髪からグレイヘアに激変》がん闘病中のほっそり石橋貴明の近影公開、後輩プロ野球選手らと食事会で「近影解禁」の背景
NEWSポストセブン
秋の園遊会で招待者と歓談される秋篠宮妃紀子さま(時事通信フォト)
《陽の光の下で輝く紀子さまの“レッドヘア”》“アラ還でもふんわりヘア”から伝わる御髪への美意識「ガーリーアイテムで親しみやすさを演出」
NEWSポストセブン
ニューヨークのイベントでパンツレスファッションで現れたリサ(時事通信フォト)
《マネはお勧めできない》“パンツレス”ファッションがSNSで物議…スタイル抜群の海外セレブらが見せるスタイルに困惑「公序良俗を考えると難しいかと」
NEWSポストセブン