芸能

女子アナ 夏の人事異動で明らかになった勝ち組と負け組

有働由美子アナは夏の人事異動で「負け組」に?

 7月は人事異動の季節。テレビ業界でも番組改編に伴う女子アナたちの“人事”が行なわれ、“勝ち組”と“負け組”が鮮明になっている。

 フリー転身を機に大ブレイクを果たしたのは元日テレの上田まりえ(29)だ。“女子アナ嫌い”で知られるマツコ・デラックスに気に入られ、TOKYO MX『5時に夢中!』のレギュラーの他、『踊る!さんま御殿!!』や『ダウンタウンDX』など、数々の人気番組にひっぱりだこで、まさに“勝ち組”といえる。

 一報、夏の人事異動で“負け組”となってしまったのが、NHKの有働由美子アナ(47)だ。

「NHK史上初の女性理事を目指しているといわれる彼女にとって目下の目標はエグゼクティブアナウンサーへの昇進だったが、今回の人事異動では見送られた。以来、張り詰めていた気持ちが緩んだようです」(NHK関係者)

 7月15日放送の『あさイチ』で、デートの際、下痢なのにゴルフの打ちっぱなしで息み、下着を汚したという体験を告白して、視聴者からの抗議が殺到。この放言も“気の緩み”のせい?

 視聴率三冠王をひた走る絶好調の日テレでは大黒柱・水卜麻美アナ(29)が相変わらず“一人勝ち状態”。一方、葉山エレーヌアナ(34)には厳しい夏となった。

「インターネット事業部へ異動となりました。アナウンス部との兼任ですが、ナレーションか短いニュースを読む程度の仕事しかなく、事実上の“女子アナ引退勧告”です」(日テレ関係者)

『お昼のANNニュース』や『ワイド!スクランブル』(ともにテレ朝系)のニュース担当にサプライズ起用されて3か月のテレビ朝日・下平さやかアナ(43)も絶好調だ。

「すっかり“お局”となっていた下平さんの扱いに局側も困っていたが、上層部の鶴の一声でニュースへ大抜擢。局内のやっかみも少なくなかったが、蓋を開けてみたら、アナウンス技術も安定していて評判は悪くない」(テレ朝関係者)

 一方で「エース候補」と期待されていた竹内由恵アナ(30)の評判は芳しくない。

「本人は報道希望だが、30歳を超えてもアイドルアナっぽさが抜けない。『表情が作れず人形みたいだ』と酷評されている」(同前)

※週刊ポスト2016年8月12日号

関連記事

トピックス

東京都慰霊堂を初めて訪問された天皇皇后両陛下と長女・愛子さま(2025年10月23日、撮影/JMPA)
《母娘の追悼ファッション》皇后雅子さまは“縦ライン”を意識したコーデ、愛子さまは丸みのあるアイテムでフェミニンに
NEWSポストセブン
2023年に結婚を発表したきゃりーぱみゅぱみゅと葉山奨之
「傍聴席にピンク髪に“だる着”姿で現れて…」きゃりーぱみゅぱみゅ(32)が法廷で見せていた“ファッションモンスター”としての気遣い
NEWSポストセブン
渡邊渚さんの最新インタビュー
渡邊渚さんが綴る「PTSDになった後に気づいたワーク・ライフ・バランスの大切さ」「トップの人間が価値観を他者に押しつけないで…」
NEWSポストセブン
女優の趣里とBE:FIRSTのメンバーRYOKI(右/インスタグラムより)
《趣里が待つ自宅に帰れない…》三山凌輝が「ネトフリ」出演で超大物らと長期ロケ「なぜこんなにいい役を?」の声も温かい眼差しで見守る水谷豊
NEWSポストセブン
ルーヴル美術館での世紀の強奪事件は瞬く間に世界を駆け巡った(Facebook、HPより)
《顔を隠した窃盗団4人組》ルーブル美術館から総額155億円を盗んだ“緊迫の4分間”と路上に転がっていた“1354個のダイヤ輝く王冠”、地元紙は「アルセーヌ・ルパンに触発されたのだろう」
NEWSポストセブン
活動休止状態が続いている米倉涼子
《自己肯定感が低いタイプ》米倉涼子、周囲が案じていた“イメージと異なる素顔”…「自分を追い込みすぎてしまう」
NEWSポストセブン
松田聖子のモノマネ第一人者・Seiko
《ステージ4の大腸がんで余命3か月宣告》松田聖子のものまねタレント・Seikoが明かした“がん治療の苦しみ”と“生きる希望” 感激した本家からの「言葉」
NEWSポストセブン
“ムッシュ”こと坂井宏行さんにインタビュー(時事通信フォト)
《僕が店を辞めたいわけじゃない》『料理の鉄人』フレンチの坂井宏行が明かした人気レストラン「ラ・ロシェル南青山」の閉店理由、12月末に26年の歴史に幕
NEWSポストセブン
森下千里衆院議員(共同通信社)
《四つん這いで腰を反らす女豹ポーズに定評》元グラドル・森下千里氏「政治家になりたいなんて聞いたことがない」実親も驚いた大胆転身エピソード【初の政務三役就任】
NEWSポストセブン
ナイフで切りつけられて亡くなったウクライナ出身の女性イリーナ・ザルツカさん(Instagramより)
《19年ぶりに“死刑復活”の兆し》「突然ナイフを取り出し、背後から喉元を複数回刺した」米・戦火から逃れたウクライナ女性(23)刺殺事件、トランプ大統領が極刑求める
NEWSポストセブン
『酒のツマミになる話』に出演する大悟(時事通信フォト)
『酒のツマミになる話』が急遽差し替え、千鳥・大悟の“ハロウィンコスプレ”にフジ幹部が「局の事情を鑑みて…」《放送直前に混乱》
NEWSポストセブン
『週刊文春』によって密会が報じられた、バレーボール男子日本代表・高橋藍と人気セクシー女優・河北彩伽(左/時事通信フォト、右/インスタグラムより)
「近いところから話が漏れたんじゃ…」バレー男子・高橋藍「本命交際」報道で本人が気にする“ほかの女性”との密会写真
NEWSポストセブン