芸能

SMAPの今後は? 香取は舞台で活躍、木村は大河出演との予想

今後のソロ活動も注目されるSMAP

 SMAPの解散発表は多くのファンに衝撃を与えた。5人での活動は見られなくなってしまうが、これまでソロでさまざまな分野で活躍してきたように、個人でも新しい魅力を見せてくれそうだ。今後、いったいどんな活躍を見せてくれるのか? コラムニストのペリー荻野さんがずばり予想した。

 * * *
 そんなわけで、国内外多くのファンを泣かせたSMAPの解散決定。残念ではあるが、今後はソロでさまざまな活動をしていくという。そこで、このコラムではこれまでの彼らの活動を鑑み、勝手に各人の未来を予想してみたいと思う。

 まず、リーダー中居正広。やはりMC術を活かした活動が中心になるはず。紅白歌合戦をはじめ、どんな大型番組でも、大物相手でも動じず、自分のペースで仕切り、トークを繰り広げる。野球をはじめ、スポーツ解説にも熱が入る。MC路線はゆるぎないだろう。なお、歌番組で司会したとき、本人は歌うのか? 気になるところだ。

 稲垣吾郎は、俳優としてこれまでも個性的な役が多い。日本の芸能界広しといえども、陰陽師の安倍清明と明智小五郎と金田一耕助を全部演じたことがあるのは、おそらく稲垣だけだ。今、ミステリーは個性派探偵の時代。『十三人の刺客』では、時代劇史に残る残忍悪役殿様も演じているし、探偵も犯人もできる男として、謎めいた微笑みを見せてもらいたい。
 
香取慎吾は、舞台で活躍するだろう。昨年、三谷幸喜作、草彅剛とのふたり芝居『Burst!危険なふたり』では、膨大なセリフの応酬をしながら、芝居のすべてを背負う姿に、アイドルとは違う顔を見た気がしたものである。香取は大河ドラマ『新選組!』をはじめ、映画『ギャラクシー街道』に主演するなど、三谷作品とはとても縁が深い。これからは三谷作品以外にも歌って踊れる技を活かしてミュージカルにも。アートにも才能があるとのことなので、『欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮想大賞』で司会とともに出場者としても毎回本気で挑戦というのはいかがか。

 草なぎ剛は「いい人」キャラも持ち味なので、ホームドラマでの活躍が期待できる。先輩の錦織一清、植草克秀、東山紀之は橋田壽賀子ドラマや石井ふく子作品で活躍中。2010年の橋田脚本ドラマ『99年の愛~Japanese Americans』に出演した草彅はすでにファミリーともいえる。現在、絶滅の危機に瀕している「ふつうの家族のドラマ」を背負って立つ存在になってもらいたい。

トピックス

中国でライブをおこなった歌手・BENI(Instagramより)
《歌手・BENI(39)の中国公演が無事に開催されたワケ》浜崎あゆみ、大槻マキ…中国側の“日本のエンタメ弾圧”相次ぐなかでなぜ「地域によって違いがある」
NEWSポストセブン
渡邊渚アナのエッセイ連載『ひたむきに咲く』
「世界から『日本は男性の性欲に甘い国』と言われている」 渡邊渚さんが「日本で多発する性的搾取」について思うこと
NEWSポストセブン
 チャリティー上映会に天皇皇后両陛下の長女・愛子さまが出席された(2025年11月27日、撮影/JMPA)
《板垣李光人と同級生トークも》愛子さま、アニメ映画『ペリリュー』上映会に グレーのセットアップでメンズライクコーデで魅せた
NEWSポストセブン
リ・グァンホ容疑者
《拷問動画で主犯格逮捕》“闇バイト”をした韓国の大学生が拷問でショック死「電気ショックや殴打」「全身がアザだらけで真っ黒に」…リ・グァンホ容疑者の“壮絶犯罪手口”
NEWSポストセブン
“ミヤコレ”の愛称で親しまれる都プロにスキャンダル報道(gettyimages)
《顔を伏せて恥ずかしそうに…》“コーチの股間タッチ”報道で謝罪の都玲華(21)、「サバい〜」SNSに投稿していた親密ショット…「両親を悲しませることはできない」原点に立ち返る“親子二人三脚の日々”
NEWSポストセブン
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
「山健組組長がヒットマンに」「ケーキ片手に発砲」「ラーメン店店主銃撃」公判がまったく進まない“重大事件の現在”《山口組分裂抗争終結後に残された謎》
NEWSポストセブン
ガーリーなファッションに注目が集まっている秋篠宮妃の紀子さま(時事通信フォト)
《ただの女性アナファッションではない》紀子さま「アラ還でもハート柄」の“技あり”ガーリースーツの着こなし、若き日は“ナマズの婚約指輪”のオーダーしたオシャレ上級者
NEWSポストセブン
財務省の「隠された不祥事リスト」を入手(時事通信フォト)
《スクープ公開》財務省「隠された不祥事リスト」入手 過去1年の間にも警察から遺失物を詐取しようとした大阪税関職員、神戸税関の職員はアワビを“密漁”、500万円貸付け受け「利益供与」で処分
週刊ポスト
世界中でセレブら感度の高い人たちに流行中のアスレジャーファッション(左・日本のアスレジャーブランド「RUELLE」のInstagramより、右・Backgrid/アフロ)
《広瀬すずもピッタリスパッツを普段着で…》「カタチが見える服」と賛否両論の“アスレジャー”が日本でも流行の兆し、専門家は「新しいラグジュアリーという捉え方も」と解説
NEWSポストセブン
子宮体がんだったことを明かしたタレントの山瀬まみ
《“もう言葉を話すことはない”と医師が宣告》山瀬まみ「子宮体がん」「脳梗塞」からの復帰を支えた俳優・中上雅巳との夫婦同伴姿
NEWSポストセブン
愛子さま(写真/共同通信社)
《12月1日がお誕生日》愛子さま、愛に包まれた24年 お宮参り、運動会、木登り、演奏会、運動会…これまでの歩み 
女性セブン
海外セレブの間では「アスレジャー
というファッションジャンルが流行(画像は日本のアスレジャーブランド、RUELLEのInstagramより)
《ぴったりレギンスで街歩き》外国人旅行者の“アスレジャー”ファッションに注意喚起〈多くの国では日常着として定着しているが、日本はそうではない〉
NEWSポストセブン