芸能

「応援団長」橋田壽賀子が見るSMAP5人の人物像

SMAPメンバーの人物像を「応援団長」橋田壽賀子氏が語る

「私、解散の知らせを受けて『世界に一つだけの花』(SMAP)のCDをあわてて買いました。改めて名曲だとしみじみ思っています。5人揃ってのハーモニーがもう二度と聴けないのだと思うと、本当に悲しい気持ちになってしまいます」

 そう話すのは、メンバーと深い交流がある脚本家で『渡る世間は鬼ばかり』(TBS系)などの作品がある橋田壽賀子さん(91才)だ。

「SMAPとのきっかけは『笑っていいとも!』での中居さん、そして香取さんとの共演です。中居さんとは1年くらいだったかな。その後を継いだ香取さんとは2年半くらいだったでしょうか。中居さんはとてもシャイな印象。人見知りするのか、本番前も本番後も、挨拶するとすぐいなくなっちゃって(笑い)。

 香取さんはとても気遣い屋さん。“お腹すいていませんか?”とか、一生懸命話しかけてくれるんです。初対面のとき、誰かが“この人があの『おしん』を書いた先生だよ”って紹介してくれたんです。そしたら、“えーっ? とっくに死んじゃってると思ってた”と目をパチクリさせてて、こっちももう大笑い。一気に距離感が縮まったことをよく覚えています。

 香取さんからは知り合ってからずっとお中元やお歳暮を欠かさず頂戴しています。いつも必ずメッセージを添えてね。いつだったか、彼が宝くじのCMをやっていたとき、“宝くじで3000円当たったから先生に差し上げます”って当たりクジが同封されててね(笑い)。そんな無邪気で天真爛漫だった彼が、一連の騒動でいちばん胸を痛めていると聞くと、私も切ない。気を使いすぎるから疲れて追い詰められてしまったように思えてならないのです。悩まなくていいことまで悩んでしまったのでは…そう思うと胸が張り裂けそうになる。

 草なぎさんは、自分の世界に入り込む集中力がすごいんです。私が書いたドラマ『99年の愛』(2010年放送、TBS系)でも主演を務めていただきましたが、台本を覚えるとき“集中!”って自分でかけ声をかけて、一気に頭に叩き込んで。裏表のない人柄が私は大好き。

関連記事

トピックス

足を止め、取材に答える大野
【活動休止後初!独占告白】大野智、「嵐」再始動に「必ず5人で集まって話をします」、自動車教習所通いには「免許はあともう少しかな」
女性セブン
今年1月から番組に復帰した神田正輝(事務所SNS より)
「本人が絶対話さない病状」激やせ復帰の神田正輝、『旅サラダ』番組存続の今後とスタッフが驚愕した“神田の変化”
NEWSポストセブン
大谷翔平選手(時事通信フォト)と妻・真美子さん(富士通レッドウェーブ公式ブログより)
《水原一平ショック》大谷翔平は「真美子なら安心してボケられる」妻の同級生が明かした「女神様キャラ」な一面
NEWSポストセブン
裏金問題を受けて辞職した宮澤博行・衆院議員
【パパ活辞職】宮澤博行議員、夜の繁華街でキャバクラ嬢に破顔 今井絵理子議員が食べた後の骨をむさぼり食う芸も
NEWSポストセブン
《那須町男女遺体遺棄事件》剛腕経営者だった被害者は近隣店舗と頻繁にトラブル 上野界隈では中国マフィアの影響も
《那須町男女遺体遺棄事件》剛腕経営者だった被害者は近隣店舗と頻繁にトラブル 上野界隈では中国マフィアの影響も
女性セブン
山下智久と赤西仁。赤西は昨年末、離婚も公表した
山下智久が赤西仁らに続いてCM出演へ 元ジャニーズの連続起用に「一括りにされているみたい」とモヤモヤ、過去には“絶交”事件も 
女性セブン
日本、メジャーで活躍した松井秀喜氏(時事通信フォト)
【水原一平騒動も対照的】松井秀喜と全く違う「大谷翔平の生き方」結婚相手・真美子さんの公開や「通訳」をめぐる大きな違い
NEWSポストセブン
海外向けビジネスでは契約書とにらめっこの日々だという
フジ元アナ・秋元優里氏、竹林騒動から6年を経て再婚 現在はビジネス推進局で海外担当、お相手は総合商社の幹部クラス
女性セブン
大谷翔平の伝記絵本から水谷一平氏が消えた(写真/Aflo)
《大谷翔平の伝記絵本》水原一平容疑者の姿が消失、出版社は「協議のうえ修正」 大谷はトラブル再発防止のため“側近再編”を検討中
女性セブン
被害者の宝島龍太郎さん。上野で飲食店などを経営していた
《那須・2遺体》被害者は中国人オーナーが爆増した上野の繁華街で有名人「監禁や暴力は日常」「悪口がトラブルのもと」トラブル相次ぐ上野エリアの今
NEWSポストセブン
交際中のテレ朝斎藤アナとラグビー日本代表姫野選手
《名古屋お泊りデート写真》テレ朝・斎藤ちはるアナが乗り込んだラグビー姫野和樹の愛車助手席「無防備なジャージ姿のお忍び愛」
NEWSポストセブン
運送会社社長の大川さんを殺害した内田洋輔被告
【埼玉・会社社長メッタ刺し事件】「骨折していたのに何度も…」被害者の親友が語った29歳容疑者の事件後の“不可解な動き”
NEWSポストセブン