芸能

ゲス川谷 知名度&売上アップで「ベッキー様様」だった?

川谷のポエムツイートでベッキーに同情の声も

「自分の背中ってあまり見ることがないから、あーこういう背中してるんだみたいな。これが32才の女性の背中ね…私、意外とここの凹凸があるのねーみたいな…」

 10月1日深夜0時、ラジオ番組『ミッドナイト・ダイバーシティー~正気のSaturday Night~』の初回生放送に臨んだベッキー(32才)。放送冒頭では「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音(27才)との不倫騒動を「今年に入ってからの一連の騒動で皆さま本当にお騒がせしました。ごめんなさい」「すべての声を受け止めてます。一歩一歩歩んでいきたいと思います」と改めて謝罪した。

 神妙な声で謝った後は、「私なんかに人生相談」というタイトルのコーナーを続けた。時折、声が上ずるが、努めて明るくしている雰囲気が伝わる。そして、自分の言葉でこの8か月間をポツリと語り始めた。

 ここに来て、ようやく、少しずつ、動き始めたベッキー。9月29日には、日本経済新聞の朝刊に掲載された一糸まとわぬ大胆な背中ヌードも大きな反響を呼んだ。「宝島社」のカラー見開き広告で、トレードマークのロングヘアもバッサリと切り、裸一貫の再出発を印象づけた。

 8月初旬に35cm以上髪を切った。広告写真で見てほしいと思い、掲載されるまでの約2か月間はショートカットが周囲にバレないよう、自宅の寝室にいるとき以外はロングのウイッグを付けていた。コラムニストの辛酸なめ子さんは、渾身の「痩身ヌード」をこう評価する。

「肩甲骨が背中に出ているほどの激やせぶりに、かえって健気な感じがしました。彼女がずっと引きずっていたマイナスイメージを、うまく仕事につなげた印象です。セクシーな谷間ではなく背中で薄幸感を出すという計算され尽くした写真です」

 悲哀が滲み出た背中に触発されたのか、広告写真を掲載したベッキーのインスタグラムに寄せられた「いいね」は8万件を超えた。

 合計11本のレギュラー番組を失い、CM打ち切りなどで5億円の損害金が発生したと噂され、4、5kgはやせたというベッキー。不倫騒動から8か月―─幾度となく謝罪を繰り返し、やせた裸体を披露し、ようやく1本のラジオ番組に出演。自らの言葉で語ることが認められ始めた。

 彼女が背中ヌードを披露したちょうど同じ日、川谷の「新たな恋」が『週刊文春』で報じられた。記事によると、川谷のお相手はタレント・ほのかりん(20才)。三軒茶屋のバーで出会ったふたりはすぐに恋仲となり、9月下旬には栃木県で梨狩りと温泉を満喫した。

「川谷さんは騒動を機に新居を構えていましたが、年下恋人ができて、彼女を元妻と結婚生活を送っていたマンションに呼び寄せ、半同棲をしていたのです」(芸能関係者)

 川谷とバーで飲酒したと報じられたほのかりんはその後、レギュラー出演していたNHK・Eテレの『Rの法則』を降板した(飲酒当時は19才)。未成年飲酒が問題視されたと見られている。

 この8か月間、川谷は休業することもなく音楽活動を継続し、ライブでは、「ネットとかでみんな謝れって言うけど、世間の誰に謝ればいいの?」と言い切ってきた。いくら謝罪しても表に出れば炎上し叩かれるベッキーとは反対に、自由な発言は「さすが!」と支持すらされた。

関連記事

トピックス

初公判は9月9日に大阪地裁で開かれた
「全裸で浴槽の中にしゃがみ…」「拒否ったら鼻の骨を折ります」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が明かした“エグい暴行”「警察が『今しかないよ』と言ってくれて…」
NEWSポストセブン
指名手配中の八田與一容疑者(提供:大分県警)
《ひき逃げ手配犯・八田與一の母を直撃》「警察にはもう話したので…」“アクセルベタ踏み”で2人死傷から3年半、“女手ひとつで一生懸命育てた実母”が記者に語ったこと
NEWSポストセブン
初公判では、証拠取調べにおいて、弁護人はその大半の証拠の取調べに対し不同意としている
《交際相手の乳首と左薬指を切断》「切っても再生するから」「生活保護受けろ」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が語った“おぞましいほどの恐怖支配”と交際の実態
NEWSポストセブン
芸能活動を再開することがわかった新井浩文(時事通信フォト)
「ウチも性格上ぱぁ~っと言いたいタイプ」俳優・新井浩文が激ヤセ乗り越えて“1日限定”の舞台復帰を選んだ背景
NEWSポストセブン
国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白(左/時事通信フォト)
「あなたは日テレに捨てられたんだよっ!」国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白「今の状態で戻っても…」「スパッと見切りを」
NEWSポストセブン
2009年8月6日に世田谷区の自宅で亡くなった大原麗子
《私は絶対にやらない》大原麗子さんが孤独な最期を迎えたベッドルーム「女優だから信念を曲げたくない」金銭苦のなかで断り続けた“意外な仕事” 
NEWSポストセブン
ドラフト1位の大谷に次いでドラフト2位で入団した森本龍弥さん(時事通信)
「二次会には絶対来なかった」大谷翔平に次ぐドラフト2位だった森本龍弥さんが明かす野球人生と“大谷の素顔”…「グラウンドに誰もいなくなってから1人で黙々と練習」
NEWSポストセブン
小説「ロリータ」からの引用か(Aでメイン、民主党資料より)
《女性たちの胸元、足、腰に書き込まれた文字の不気味…》10代少女らが被害を受けた闇深い人身売買事件で写真公開 米・心理学者が分析する“嫌悪される理由”とは
NEWSポストセブン
ラオスを訪問された愛子さま(写真/共同通信社)
《「水光肌メイク」に絶賛の声》愛子さま「内側から発光しているようなツヤ感」の美肌の秘密 美容関係者は「清潔感・品格・フレッシュさの三拍子がそろった理想の皇族メイク」と分析
NEWSポストセブン
国宝級イケメンとして女性ファンが多い八木(本人のInstagramより)
「国宝級イケメン」FANTASTICS・八木勇征(28)が“韓国系カリスマギャル”と破局していた 原因となった“価値感の違い”
NEWSポストセブン
今回公開された資料には若い女性と見られる人物がクリントン氏の肩に手を回している写真などが含まれていた
「君は年を取りすぎている」「マッサージの仕事名目で…」当時16歳の性的虐待の被害者女性が訴え “エプスタインファイル”公開で見える人身売買事件のリアル
NEWSポストセブン
タレントでプロレスラーの上原わかな
「この体型ってプロレス的にはプラスなのかな?」ウエスト58センチ、太もも59センチの上原わかながムチムチボディを肯定できるようになった理由【2023年リングデビュー】
NEWSポストセブン