芸能

香取慎吾 スマステの代役をしてくれた中居・草なぎへの思い

香取慎吾が15周年を迎えた「スマステ」生放送を振り返る

『SmaSTATION!!』(テレビ朝日系)が15周年を迎えた。生放送で15年とは、さぞ大変だったのでは…? と思うが、その実態はどうだったのか。香取慎吾(39才)を直撃した。

 * * *
 23時15分からの生放送だが、早いと19時にはテレビ局に来ることもあるという。

「最初は『ベラベラステーション』のために、家庭教師について楽屋で英語の勉強をする時間がスケジュールに組み込まれていて、1時間勉強をしてたんです。…懐かしい。0時過ぎに番組が終わってからは、反省会をしてSmaTIMES(番組のフリーペーパー)用の絵を描いて。1時に出たら早い方で、遅くまでいる時は5時とか? 他局の人でもここに来ればぼくがいるとわかっていると、打ち合わせに来るんですよね(笑い)」

 本番前のルーティンとしてゲストに会うのは、香取自らのアイディアだとスタッフは言う。

「オープニング前に会わないと、いきなり生放送の本番でゲストと会うことになってしまうから。自分がほかの番組でゲストとして出させていただくこともあるので、ゲストの気持ちを考えると、とにかく気持ちよく帰ってほしいなと思うんです。

 生放送で、そもそも俳優さんの場合はバラエティーをやる人じゃないから苦手なかたも多いし、決していい状況じゃないと思うんですよ。でも、『あっという間で楽しかったです』と言ってくれたり、スマステならまた出てもいいかなと思ってくれたらいいな、と。

 いろいろなゲストが来てくださるから、自分が緊張するというよりも、緊張されているゲストの気持ちをほぐしたいという感覚の方が強いかもしれないです。だから、自分の緊張はいい意味で置いておける。この人の緊張をほぐせるかな…という、違う意味での緊張感はありますけどね。エンディングの時にゲストのかたがすがすがしくいられた時に、ぼくの緊張も一気にほどけて、“あぁ、今日もよかったな~”とほっとできるんです」

 緊張せずに安心してできるのは、番組でコンビを組むテレビ朝日・大下容子アナウンサーの存在も大きいと語る。

関連記事

トピックス

水原一平氏のSNS周りでは1人の少女に注目が集まる(時事通信フォト)
水原一平氏とインフルエンサー少女 “副業のアンバサダー”が「ベンチ入り」「大谷翔平のホームランボールをゲット」の謎、SNS投稿は削除済
週刊ポスト
解散を発表した尼神インター(時事通信フォト)
《尼神インター解散の背景》「時間の問題だった」20キロ減ダイエットで“美容”に心酔の誠子、お笑いに熱心な渚との“埋まらなかった溝”
NEWSポストセブン
水原一平氏はカモにされていたとも(写真/共同通信社)
《胴元にとってカモだった水原一平氏》違法賭博問題、大谷翔平への懸念は「偽証」の罪に問われるケース“最高で5年の連邦刑務所行き”
女性セブン
富田靖子
富田靖子、ダンサー夫との離婚を発表 3年も隠していた背景にあったのは「母親役のイメージ」影響への不安か
女性セブン
尊富士
新入幕優勝・尊富士の伊勢ヶ濱部屋に元横綱・白鵬が転籍 照ノ富士との因縁ほか複雑すぎる人間関係トラブルの懸念
週刊ポスト
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
女性セブン
水原一平氏と大谷翔平(時事通信フォト)
「学歴詐称」疑惑、「怪しげな副業」情報も浮上…違法賭博の水原一平氏“ウソと流浪の経歴” 現在は「妻と一緒に姿を消した」
女性セブン
『志村けんのだいじょうぶだぁ』に出演していた松本典子(左・オフィシャルHPより)、志村けん(右・時事通信フォト)
《松本典子が芸能界復帰》志村けんさんへの感謝と後悔を語る “変顔コント”でファン離れも「あのとき断っていたらアイドルも続いていなかった」
NEWSポストセブン
水原氏の騒動発覚直前のタイミングの大谷と結婚相手・真美子さんの姿をキャッチ
【発覚直前の姿】結婚相手・真美子さんは大谷翔平のもとに駆け寄って…水原一平氏解雇騒動前、大谷夫妻の神対応
NEWSポストセブン
違法賭博に関与したと報じられた水原一平氏
《大谷翔平が声明》水原一平氏「ギリギリの生活」で模索していた“ドッグフードビジネス” 現在は紹介文を変更
NEWSポストセブン
カンニング竹山、前を向くきっかけとなった木梨憲武の助言「すべてを遊べ、仕事も遊びにするんだ」
カンニング竹山、前を向くきっかけとなった木梨憲武の助言「すべてを遊べ、仕事も遊びにするんだ」
女性セブン
大ヒットしたスラムダンク劇場版。10-FEET(左からKOUICHI、TAKUMA、NAOKI)の「第ゼロ感」も知らない人はいないほど大ヒット
《緊迫の紅白歌合戦》スラダン主題歌『10-FEET』の「中指を立てるパフォーマンス」にNHKが“絶対にするなよ”と念押しの理由
NEWSポストセブン