2016年8月、江角や布袋寅泰(54才)、GACKT(43才)ら複数の有名人が出資者に名を連ねた総額113億円もの巨額投資詐欺事件で、コンサル会社の社長ら5人が逮捕。うち1人がA氏だった。

「彼は芸能界でもよく知られた資産家でした。表向きは不動産会社の社長で、ダイヤモンドの販売ビジネスにも手を出している。都心に10億円相当の4階建てマンションを一棟まるごと持っていた時期もあります。最上階はぶち抜きでミニサッカー場になっており、中田英寿が子供たちにサッカーを教えにきたことも。高級外車の『マイバッハ』を乗り回していて、とにかく羽振りがいい男です。

 彼はなぜかインターナショナルスクールに強力なコネクションを持っています。だから、子供を持つ有名人の相談をよく受けていました。さまざまな事業に乗り出しては、強引に出資金を集める手法には疑問の声もありましたが、“普通の方法じゃ大金は稼げないんだよ”というのが口癖でした」(A氏の知人)

 同じく不動産会社で役員を務める妻との間に2人の子供がおり、江角の長女(11才)、長男(7才)とも仲がよかったという。

 江角は2014年3月に古巣の事務所から独立すると、新設した個人事務所を前述のA氏所有のマンションの中に置いている。

 同年8月、「落書き事件」の発覚以後、ふたりの仲は急速に進展していった、と江角を知るテレビ関係者は言う。

「子供同士が同級生だった元スポーツ選手の自宅に江角さんのマネジャーが落書きをした、という報道でした。確かに当時、江角さんはママ友関係に悩んでいましたが、真相は闇の中。彼女は仕事を失うだけでなく、周囲から人も離れていきました。当時、傷心の江角さんに寄り添ったのがAさんだったといいます」

『女性自身』によると、2014年年末には双方の家族でスキー旅行に行ったとされる。しかし、この旅行をきっかけに江角とA氏の関係に平野氏が疑いを持ち、2015年に入るとA氏との関係で口論になって夫婦は別居を開始。その後も江角とA氏の関係は続いていたという。

 A氏との関係について、女性セブンは江角に直接尋ねた。

──A氏と出会ったきっかけは?

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