芸能

監修者が教えてくれた東京タラレバ娘「レバテキ」レシピ

『東京タラレバ娘』の「呑んべえ特製レバテキ」

 吉高由里子(28才)、榮倉奈々(29才)、大島優子(28才)が出演するドラマ『東京タラレバ娘』では、倫子(吉高)たちが、親友・小雪(大島)親子が経営する庶民的な居酒屋『呑んべえ』で女子トークを繰り広げる。

 店内のメニューには、牛スジこんにゃくや揚げ餃子など、いかにもお酒に合いそうな料理名が並んでいるが、これを手がけるのが、赤堀料理学園校長の管理栄養士・赤堀博美さんだ。

「コンセプトは、小料理屋というより大衆居酒屋。父娘でやっているので、温かくて家庭的というキーワードで、メニュー作りをしています」(赤堀さん、以下「」内同)

 ドラマの中で調理するのは、小雪の父・安男(金田明夫・62才)なので、煮物や野菜炒めなど、すぐに出せる料理が多く、味つけは、お酒に合うように比較的濃いめにしている。

「タラレバにちなんで、たらの白子やレバー料理は、このドラマの看板メニュー。レバカツもありますが、最近、よく出るのはレバテキです」

 テレビには少ししか映らなくても、決して味には手を抜かないと、赤堀さん。

「役者さんがおいしいと思ってくれて、それが自然に画面に映るといいなと思いながら作っています。最近は、カメラが回っていないところで役者さんが、料理をパクリなんてことも(笑い)。それがうれしくて」

 吉高は、「料理がおいしくて、食べすぎるから太っちゃいそう」と言っていたそうだが、できるだけ役者の好物も出したいと赤堀さん。

「坂口(健太郎)さんは、しょうが焼きが好物らしいので、今度出そうと思います」

 そのシーン、お見逃しなく。

 では、赤堀さんおすすめの「呑んべえ特製レバテキ」のレシピを紹介しよう。

◆呑んべえ特製レバテキ(1人分)
【1】新鮮な牛レバー100gは、水にさらして血抜きをし、水気を拭いて厚さ5mm、幅5cmに切る。
【2】市販の焼き肉のたれ大さじ1に【1】を30分ほど漬けこむ。
【3】 【2】のレバーの汁気をペーパータオルで拭いたら、フライパンを弱火で熱し、サラダ油小さじ1で火が通るまで両面をしっかり焼く。
【4】レバーの中まで火が通ったら、フライパンの余分な脂はペーパータオルで拭き取ってから、焼き肉のたれ大さじ1を入れ、レバーにからめる。
【5】 【4】を皿に盛りつけ、太ねぎ5cmを白髪ねぎにして散らす。

※女性セブン2017年3月9日号

関連記事

トピックス

全国でクマによる被害が相次いでいる(AFLO/時事通信フォト)
「“穴持たず”を見つけたら、ためらわずに撃て」猟師の間で言われている「冬眠しない熊」との対峙方法《戦前の日本で発生した恐怖のヒグマ事件》
NEWSポストセブン
韓国のガールズグループ「AFTERSCHOOL」の元メンバーで女優のNANA(Instagramより)
《ほっそりボディに浮き出た「腹筋」に再注目》韓国アイドル・NANA、自宅に侵入した強盗犯の男を“返り討ち”に…男が病院に搬送  
NEWSポストセブン
ラオスに到着された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月17日、撮影/横田紋子)
《初の外国公式訪問》愛子さま、母・雅子さまの“定番”デザインでラオスに到着 ペールブルーのセットアップに白の縁取りでメリハリのある上品な装い
NEWSポストセブン
ドジャース入団時、真美子さんのために“結んだ特別な契約”
《スイートルームで愛娘と…》なぜ真美子さんは夫人会メンバーと一緒に観戦しないの? 大谷翔平がドジャース入団時に結んでいた“特別な契約”
NEWSポストセブン
山上徹也被告の公判に妹が出廷
「お兄ちゃんが守ってやる」山上徹也被告が“信頼する妹”に送っていたメールの内容…兄妹間で共有していた“家庭への怒り”【妹は今日出廷】
NEWSポストセブン
靖国神社の春と秋の例大祭、8月15日の終戦の日にはほぼ欠かさず参拝してきた高市早苗・首相(時事通信フォト)
高市早苗・首相「靖国神社電撃参拝プラン」が浮上、“Xデー”は安倍元首相が12年前の在任中に参拝した12月26日か 外交的にも政治日程上も制約が少なくなるタイミング
週刊ポスト
相撲協会の公式カレンダー
《大相撲「番付崩壊時代のカレンダー」はつらいよ》2025年は1月に引退の照ノ富士が4月まで連続登場の“困った事態”に 来年は大の里・豊昇龍の2横綱体制で安泰か 表紙や売り場の置き位置にも変化が
NEWSポストセブン
三重県を訪問された天皇皇后両陛下(2025年11月8日、撮影/JMPA)
《季節感あふれるアレンジ術》雅子さまの“秋の装い”、トレンドと歴史が組み合わさったブラウンコーデがすごい理由「スカーフ1枚で見違えるスタイル」【専門家が解説】
NEWSポストセブン
俳優の仲代達矢さん
【追悼】仲代達矢さんが明かしていた“最大のライバル”の存在 「人の10倍努力」して演劇に人生を捧げた名優の肉声
週刊ポスト
10月16日午前、40代の女性歌手が何者かに襲われた。”黒づくめ”の格好をした犯人は現在も逃走を続けている
《ポスターに謎の“バツ印”》「『キャー』と悲鳴が…」「現場にドバッと血のあと」ライブハウス開店待ちの女性シンガーを “黒づくめの男”が襲撃 状況証拠が示唆する犯行の計画性
NEWSポストセブン
全国でクマによる被害が相次いでいる(右の写真はサンプルです)
「熊に喰い尽くされ、骨がむき出しに」「大声をあげても襲ってくる」ベテラン猟師をも襲うクマの“驚くべき高知能”《昭和・平成“人食い熊”事件から学ぶクマ対策》
NEWSポストセブン
オールスターゲーム前のレッドカーペットに大谷翔平とともに登場。夫・翔平の横で際立つ特注ドレス(2025年7月15日)。写真=AP/アフロ
大谷真美子さん、米国生活2年目で洗練されたファッションセンス 眉毛サロン通いも? 高級ブランドの特注ドレスからファストファッションのジャケットまで着こなし【スタイリストが分析】
週刊ポスト