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2017.04.08 16:00  週刊ポスト

角居勝彦調教師 桜花賞はスピード能力不可欠

「その2年前には、日米オークスを制したシーザリオも出走させていますが、やはり跳ね返されました(2着)。2008年は2歳牝馬チャンピオンになったトールポピーも8着でした。いずれも1番人気。それだけに、どこか片思い(?)のような感慨があるんです」

 以後、桜花賞には出走馬すらなかったが、今年はディープインパクト産駒のサロニカで9年ぶりに挑戦する(枠順確定後に左後肢ハ行で出走取消)。去年12月のデビュー戦(阪神1600メートル 川田将雅騎手)で強い勝ち方をし、1月の白梅賞で3着(M・デムーロ騎手)だったものの、2月のオープン、エルフィンSで快勝(福永祐一騎手)。しっかり賞金を積み上げてきた。

「いずれも、13、10、10頭立てと少頭数でした。それでも本番で18頭立てになっても気にならない。スタートが上手く、スムーズに前に行けるタイプなので、他の馬に絡まれにくいんですね。

 走りも素軽く、使いすぎていない感じがいいわけですが、あまり使えなかったのが実情です。この時期の牝馬の特徴であるテンションの高さを気にしました。少し神経質。高いテンションを競馬まで我慢させることが調教の要諦です。桜花賞を制するにはもちろんスピード能力が不可欠ですが、馬のテンションをいかにコントロールできるかが大事です」

 今年の桜花賞は、昨年12月に阪神ジュベナイルフィリーズを制して最優秀2歳牝馬に選ばれたソウルスターリングに人気が集中しそうだ。3月4日に行なわれたトライアルのチューリップ賞も圧勝し、4戦4勝で臨んでくる。

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