芸能

NHK武田真一アナ 紅白司会では有働メモ活用、家事は分業制

新“夜10時の顔”NHK武田真一アナの素顔とは?

 裏番組には『報道ステーション』。しのぎを削る夜10時の時間帯に、この4月から『クローズアップ現代+』(NHK総合、月~木曜午後10時~)のキャスターを務めることになった“NHKの貴公子”こと武田真一アナ(49才)。

 昨年末に初めて抜擢された紅白歌合戦の総合司会にあたっては、一昨年まで大役を務めていた1年後輩の有働由美子アナウンサー(48才)のサポートを受けた。

「A4の紙3枚にわたる、とても細かな引き継ぎメモをもらいました。たとえば、司会が待機する舞台裏にはいすがなく、ずっと立っていなくてはならないのがつらかったので、いすを用意してもらった方がいいとか、ほこりっぽいので、加湿器を持っていった方がいいとか、とても助かりました」(武田アナ・以下「」内同)

 本番直前まで有働アナのアドバイスを受け、リハーサル時には差し入れをもらったという。

「『今のタイミングで食べておかないと食べそびれるから』とサンドイッチやおにぎりを買ってきてくれて。お母さんのように面倒を見てくれました(笑い)」

 有働アナから言われた言葉で最も印象的だったのは「紅白はステージショーだから、前説が大事」というものだ。

「総合司会は、放送開始前の15分間をNHKホールでひとりで話すのが伝統なのですが、紅白は盛り上がる会場の熱気も伝えるもの。放送が始まる前から、お客さんを“温めて”、一体感をつくらないとならないと教わりました。

 なのでぼくは、観客席のお客さんと会話をしようと決めて、『私のふるさとの熊本からいらしたかたはいますか?』『熊本のどこね、あ、うちの近く!』などと方言を使って話して、一緒に盛り上がりましょうという気持ちを伝えました」

 プライベートでは、2人の子供の父親。一緒にスポーツを楽しむなど、家では良きパパのようだ。

「家事は妻と完全分業制で、洗濯は妻で、畳むのはぼく、料理は妻で、後片付けはぼくというのが原則です。ただ、最近はできていないことも多いので、こんなことを言うと妻は怒るかもしれません…」

 最後は茶目っ気たっぷりに目を細めて笑った。

関連記事

トピックス

“高市潰し”を狙っているように思える動きも(時事通信フォト)
《前代未聞の自民党総裁選》公明党や野党も“露骨な介入”「高市早苗総裁では連立は組めない」と“拒否権”をちらつかせる異例の事態に
週刊ポスト
『あんぱん』“豪ちゃん”役の細田佳央太(写真提供/NHK)
『あんぱん』“豪ちゃん”役・細田佳央太が明かす河合優実への絶対的な信頼 「蘭子さんには前を向いて自分の幸せを第一にしてほしい。豪もきっとそう思ったはず」
週刊ポスト
韓国アイドルグループ・aespaのメンバー、WINTERのボディーガードが話題に(時事通信フォト)
《NYファッションショーが騒然》aespa・ウィンターの後ろにピッタリ…ボディーガードと誤解された“ハリウッド俳優風のオトコ”の「正体」
NEWSポストセブン
「第65回海外日系人大会」に出席された秋篠宮ご夫妻(2025年9月17日、撮影/小倉雄一郎)
《パールで華やかさも》紀子さま、色とデザインで秋を“演出”するワンピースをお召しに 日系人らとご交流
NEWSポストセブン
立場を利用し犯行を行なっていた(本人Xより)
【未成年アイドルにわいせつ行為】〈メンバーがみんなから愛されてて嬉しい〉芸能プロデューサー・鳥丸寛士容疑者の蛮行「“写真撮影”と偽ってホテルに呼び出し」
NEWSポストセブン
佳子さまを撮影した動画がXで話題になっている(時事通信フォト)
《佳子さまどアップ動画が話題》「『まぶしい』とか『神々しい』という印象」撮影者が振り返る “お声がけの衝撃”「手を伸ばせば届く距離」
NEWSポストセブン
個別指導塾「スクールIE」の元教室長・石田親一容疑者(左/共同通信、右/公式サイトより※現在は削除済み)
《“やる気スイッチ”塾でわいせつ行為》「バカ息子です」母親が明かした、3浪、大学中退、27歳で婚約破棄…わいせつ塾講師(45)が味わった“大きな挫折
NEWSポストセブン
池田被告と事故現場
《飲酒運転で19歳の女性受験生が死亡》懲役12年に遺族は「短すぎる…」容疑者男性(35)は「学校で目立つ存在」「BARでマジック披露」父親が語っていた“息子の素顔”
NEWSポストセブン
個別指導塾「スクールIE」の元教室長・石田親一容疑者(公式サイトより※現在は削除済み)
《15歳女子生徒にわいせつ》「普段から仲いいからやっちゃった」「エスカレートした」“やる気スイッチ”塾講師・石田親一容疑者が母親にしていた“トンデモ言い訳”
NEWSポストセブン
交際が報じられた赤西仁と広瀬アリス
《赤西仁と広瀬アリスの海外デートを目撃》黒木メイサと5年間暮らした「ハワイ」で過ごす2人の“本気度”
NEWSポストセブン
秋場所
「こんなことは初めてです…」秋場所の西花道に「溜席の着物美人」が登場! 薄手の着物になった理由は厳しい暑さと本人が明かす「汗が止まりませんでした」
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 「高市総理を阻止せよ」イカサマ総裁選の裏ほか
「週刊ポスト」本日発売! 「高市総理を阻止せよ」イカサマ総裁選の裏ほか
NEWSポストセブン