国内

小泉純一郎元首相のX JAPANドキュメンタリー映画デート撮

映画館に訪れた小泉元首相と女性

 小泉純一郎・元首相(75才)が、60代くらいの女性と映画デートをしているところをキャッチした──。

 4月初旬のある晩。東京・六本木ヒルズ内のシネコンでは、ロックバンド「X JAPAN(以下、X)」のドキュメンタリー映画『WE ARE X』の上映が予定されていた。開始およそ10分前、場内に、紺のジャケットに白髪の“ライオンヘア”が際立つ男性が現れた。その一歩後ろを、男性より一回りほど年下の女性が茶色のダウンコートを羽織って静かに歩いてゆく。ふたりの姿を見つけた20代のカップルが、ひそひそ声で話す。「あれって、小泉首相だよね」「後ろは奥さん?」──。

 それは確かに小泉純一郎・元首相だった。でも、純一郎氏は独身だ。34年前に離婚して以降、ずっと独り身を貫いてきたので、一緒にいる女性は“奥さん”ではない。

 ふたりは最後方中央の客席にゆったりと腰を下ろすと、にこやかに談笑を始めた。静かな館内で、顔を近づけながらひそひそと話す様子が、距離の近さを物語る。

 上映後、観客の1人が「写真を撮ってもらえませんか」と純一郎氏に声をかけた。「いいですよ」と笑顔で応じる。手はXポーズ。それを見た観客が次々に「私もお願いします」と撮影を頼んで、十数人の列ができた。それでも嫌な顔一つせずに写真を撮り続ける純一郎氏の姿を、隣に座った女性が温かな表情で見つめる。“撮影会”が終わり、観客の最後にホールを後にした純一郎氏の一歩後ろに、女性がぴたりと寄り添う。

 純一郎氏が女性に顔を近づけて「あれは洗脳だったんだね」と映画の話をもちかけると、「そうですね」と女性が応じる。健康のためだろうか、階段を歩いて下りる純一郎氏の横を、女性はエスカレーターに乗って下っていく。その後、ふたりは迎えの車に乗り込み、夜の六本木を後にした。

関連記事

トピックス

野生のヒグマの恐怖を対峙したハンターが語った(左の写真はサンプルです)
「奴らは6発撃っても死なない」「猟犬もビクビクと震え上がった」クレームを入れる人が知らない“北海道のヒグマの恐ろしさ”《対峙したハンターが語る熊恐怖体験》
NEWSポストセブン
川道さら
【「今日好き」で大ブレイク】20歳を迎えた川道さらが語った仕事への思い「お酒で体重増えたから毎日9~10㎞走っています」
NEWSポストセブン
大谷が購入したハワイの別荘に関する訴訟があった(共同通信)
「オオタニは代理人を盾に…」黒塗りの訴状に記された“大谷翔平ビジネスのリアル”…ハワイ25億円別荘の訴訟騒動、前々からあった“不吉な予兆”
NEWSポストセブン
話題を集めた佳子さま着用の水玉ワンピース(写真/共同通信社)
《夏らしくてとても爽やかとSNSで絶賛》佳子さま“何年も同じ水玉ワンピースを着回し”で体現する「皇室の伝統的な精神」
週刊ポスト
ヒグマの親子のイメージ(時事通信)
《駆除個体は名物熊“岩尾別の母さん”》地元で評判の「大人しいクマ」が人を襲ったワケ「現場は“アリの巣が沢山出来る”ヒヤリハット地点だった」【羅臼岳ヒグマ死亡事故】
NEWSポストセブン
決勝の相手は智弁和歌山。奇しくも当時のキャプテンは中谷仁で、現在、母校の監督をしている点でも両者は共通する
1997年夏の甲子園で820球を投げた平安・川口知哉 プロ入り後の不調について「あの夏の代償はまったくなかった。自分に実力がなかっただけ」
週刊ポスト
真美子さんが信頼を寄せる大谷翔平の代理人・ネズ・バレロ氏(時事通信)
《“訴訟でモヤモヤ”の真美子さん》スゴ腕代理人・バレロ氏に寄せる“全幅の信頼”「スイートルームにも家族で同伴」【大谷翔平のハワイ別荘訴訟騒動】
NEWSポストセブン
中居正広氏の騒動はどこに帰着するのか
《中居正広氏のトラブル事案はなぜ刑事事件にならないのか》示談内容に「刑事告訴しない」条項が盛り込まれている可能性も 示談破棄なら状況変化も
週刊ポスト
離婚を発表した加藤ローサと松井大輔(右/Instagramより)
「ママがやってよ」が嫌いな言葉…加藤ローサ(40)、夫・松井大輔氏(44)に尽くし続けた背景に母が伝えていた“人生失敗の3大要素”
NEWSポストセブン
ヒグマの親子のイメージ(時事通信)
【観光客が熊に餌を…】羅臼岳クマ事故でべテランハンターが指摘する“過酷すぎる駆除活動”「日当8000円、労災もなし、人のためでも限界」
NEWSポストセブン
2013年に結婚した北島康介と音楽ユニット「girl next door」の千紗
《金メダリスト・北島康介に不倫報道》「店内でも暗黙のウワサに…」 “小芝風花似”ホステスと逢瀬を重ねた“銀座の高級老舗クラブ”の正体「超一流が集まるお堅い店」
NEWSポストセブン
夏レジャーを普通に楽しんでほしいのが地域住民の願い(イメージ)
《各地の海辺が”行為”のための出会いの場に》近隣住民「男性同士で雑木林を分け行って…」 「本当に困ってんの、こっちは」ドローンで盗撮しようとする悪趣味な人たちも出現
NEWSポストセブン