〈高須クリニックのCMが最近、国会でも話題を呼んだ。5月17日、民進党の大西健介議員が美容医療の広告や勧誘に対して問題提起した際、「皆さん、よくご存じのように、“Yes!まるまる”と、クリニック名を連呼するだけのCMなど、非常に陳腐なものが多い」と発言。この発言が火種となって、高須さんは1000万円の損害賠償と毎日新聞に謝罪文の掲載を訴える裁判を起こした〉
「陳腐な広告だ」って言われたのが、頭にきたんですよ! 政治家こそ「○○をよろしくお願いします!」って、名前を連呼してるじゃない。選挙カーで自分の信条を述べている人なんて聞いたことない。名前を連呼して、手を振るだけ。なんでぼくの方がその人たちに責められなきゃいけないの。悪い美容外科がいっぱいいるという話の冒頭で、「みなさんもよくご存じの『Yes!まるまる』」って、それは頭にきますよ。なめとんのか!って。『Yes!まるまる』だったらね、ぼくのクリニック以外は入りませんから。向こうは「高須さんとは言ってない」って開き直ってるんだよ。それは頭にくるよね。
〈高須さんは、「筋が通らないことが大嫌い!」と熱くなる。取材時、「今、いちばん怒りたい相手は、フリーメイソンのお偉いさん」と教えてくれた〉
フリーメイソンは自分を高めて、世の中のためになろうという団体なんです。その団体の一部の人が、私利私欲で儲けようとしてるんです。何を考えているんだ!と。
許せない! ガソリン代や出張費をごまかして稼いでいる卑しい政治家がいるじゃないですか。そういう人と同じ。ぼくがいちばん嫌いなタイプ。そいつはそもそも~~~(編集部注 以下、30分続きました)。
撮影/菅井淳子
※女性セブン2017年6月22日号