埼玉県熊谷市にある見性院住職・橋本英樹氏は「宗教不問だから税金を払え、という行政の議論はあまりに乱暴」と憤る。
「大事なのは、寺院や僧侶が主導権を持って運営しているか。単に遺骨を入れる場所を売っているのではなく、供養したいという人の気持ちに応えるために運営されている施設であれば、それは宗教活動ではないか。行政は表面的な要件ではなく、個々の施設の実態まできちんと見るべきだ」
「宗教とカネ」をめぐる論争は簡単には収まりそうにない。
※週刊ポスト2017年6月23日号
埼玉県熊谷市にある見性院住職・橋本英樹氏は「宗教不問だから税金を払え、という行政の議論はあまりに乱暴」と憤る。
「大事なのは、寺院や僧侶が主導権を持って運営しているか。単に遺骨を入れる場所を売っているのではなく、供養したいという人の気持ちに応えるために運営されている施設であれば、それは宗教活動ではないか。行政は表面的な要件ではなく、個々の施設の実態まできちんと見るべきだ」
「宗教とカネ」をめぐる論争は簡単には収まりそうにない。
※週刊ポスト2017年6月23日号