芸能

松居一代 「不倫の証拠」求めて飛んだハワイで何があったか

以前はお正月は揃ってハワイへ旅立っていた(2013年末)

 7月5日、0時過ぎ、“松居劇場”が幕を開けた。松居一代(60才)がインターネット上にアップした動画は瞬く間に広まっていく。「『週刊文春』に騙された」との主張がはじまったその30分後には《妻・松居一代を欺き続けた船越英一郎 裏の顔》と題し夫・船越英一郎(56才)の不倫をまくしたてた。

 翌日も翌々日も、ブログや動画をネット上に投稿し、詳細なエピソードを披露しながら夫の不貞を今も訴えている。そして「嘘は絶対につきません」と何度も何度も繰り返している。あまりにまっすぐ前を見据える視線と強い口調を聞いていると彼女の主張が正しいのではないかという気にもさせられてくる。

 しかし世を賑わす松居の投稿を詳細に検討すると、曖昧な根拠で語られたことや、“すべて話す”と言っているのにあえて隠されていることに加えて、明らかに事実とは異なる内容が少なくない。「嘘はない」と断言しているにもかかわらずなぜ──。

「松居さんがインターネットで船越さんを攻撃しはじめたのは『女性セブン』と『週刊文春』が原因です。2誌が『船越が離婚調停申立書を裁判所に届け出た』ことを報じると知って、急きょ発売日前日に動画をアップしたんです。船越さんが松居さんに耐えきれず離婚を決めたという記事が世に出る前に、“船越の方が不倫している悪者なんだ”と世間に印象づけたかったんでしょう」(芸能ジャーナリスト)

 船越は5月中旬から離婚調停の申立書の作成に入り、7月上旬には裁判所に提出された。

「そのことを知っていたのか、“もう船越は戻ってこない”と察したのか、松居さんも5月中旬に『週刊文春』(以下、文春)に連絡を取り、船越さんを攻撃する準備を始めたんです」(芸能記者)

 しかし、その文春と松居は決裂する。

◆私のパーソナルトレーナーにならない?

関連記事

トピックス

ドジャース入団時、真美子さんのために“結んだ特別な契約”
《スイートルームで愛娘と…》なぜ真美子さんは夫人会メンバーと一緒に観戦しないの? 大谷翔平がドジャース入団時に結んでいた“特別な契約”
NEWSポストセブン
山上徹也被告の公判に妹が出廷
「お兄ちゃんが守ってやる」山上徹也被告が“信頼する妹”に送っていたメールの内容…兄妹間で共有していた“家庭への怒り”【妹は今日出廷】
NEWSポストセブン
靖国神社の春と秋の例大祭、8月15日の終戦の日にはほぼ欠かさず参拝してきた高市早苗・首相(時事通信フォト)
高市早苗・首相「靖国神社電撃参拝プラン」が浮上、“Xデー”は安倍元首相が12年前の在任中に参拝した12月26日か 外交的にも政治日程上も制約が少なくなるタイミング
週刊ポスト
相撲協会の公式カレンダー
《大相撲「番付崩壊時代のカレンダー」はつらいよ》2025年は1月に引退の照ノ富士が4月まで連続登場の“困った事態”に 来年は大の里・豊昇龍の2横綱体制で安泰か 表紙や売り場の置き位置にも変化が
NEWSポストセブン
三重県を訪問された天皇皇后両陛下(2025年11月8日、撮影/JMPA)
《季節感あふれるアレンジ術》雅子さまの“秋の装い”、トレンドと歴史が組み合わさったブラウンコーデがすごい理由「スカーフ1枚で見違えるスタイル」【専門家が解説】
NEWSポストセブン
俳優の仲代達矢さん
【追悼】仲代達矢さんが明かしていた“最大のライバル”の存在 「人の10倍努力」して演劇に人生を捧げた名優の肉声
週刊ポスト
10月16日午前、40代の女性歌手が何者かに襲われた。”黒づくめ”の格好をした犯人は現在も逃走を続けている
《ポスターに謎の“バツ印”》「『キャー』と悲鳴が…」「現場にドバッと血のあと」ライブハウス開店待ちの女性シンガーを “黒づくめの男”が襲撃 状況証拠が示唆する犯行の計画性
NEWSポストセブン
全国でクマによる被害が相次いでいる(右の写真はサンプルです)
「熊に喰い尽くされ、骨がむき出しに」「大声をあげても襲ってくる」ベテラン猟師をも襲うクマの“驚くべき高知能”《昭和・平成“人食い熊”事件から学ぶクマ対策》
NEWSポストセブン
オールスターゲーム前のレッドカーペットに大谷翔平とともに登場。夫・翔平の横で際立つ特注ドレス(2025年7月15日)。写真=AP/アフロ
大谷真美子さん、米国生活2年目で洗練されたファッションセンス 眉毛サロン通いも? 高級ブランドの特注ドレスからファストファッションのジャケットまで着こなし【スタイリストが分析】
週刊ポスト
超音波スカルプケアデバイスの「ソノリプロ」。強気の「90日間返金保証」の秘密とは──
超音波スカルプケアデバイス「ソノリプロ」開発者が明かす強気の「90日間全額返金保証」をつけられる理由とは《頭皮の気になる部分をケア》
NEWSポストセブン
三田寛子(時事通信フォト)
「あの嫁は何なんだ」「坊っちゃんが可哀想」三田寛子が過ごした苦労続きの新婚時代…新妻・能條愛未を“全力サポート”する理由
NEWSポストセブン
初代優勝者がつくったカクテル『鳳鳴(ほうめい)』。SUNTORY WORLD WHISKY「碧Ao」(右)をベースに日本の春を象徴する桜を使用したリキュール「KANADE〈奏〉桜」などが使われている
《“バーテンダーNo.1”が決まる》『サントリー ザ・バーテンダーアワード2025』に込められた未来へ続く「洋酒文化伝承」にかける思い
NEWSポストセブン