芸能

松居一代が主張する「バイアグラ不倫」の矛盾点を検証

松居が暴露した「バイアグラ不倫」の矛盾点

 YouTubeに公開した衝撃の動画で、夫・船越英一郎(56才)を「バイアグラ男」と呼んだ松居一代(60才)。船越がハワイに住む知人・Aさんとの不倫でバイアグラを使用していると主張した。

 松居は動画の中で、《バイアグラ男と妻の私しか知らない真実》として、2016年11月14日に自宅リビングのソファに置いてあった船越のセカンドバッグから空のバイアグラが飛び出していたと明かした。翌15日には空ではない現物のバイアグラが同じバッグから見つかり、松居が問い詰めると、船越は「くれる人がいるんだよ。だからずっとかばんのなかに入っていたんだよ」と弁明したという。

 だが、これは事実ではない。その日、船越は京都でロケ中だったので、東京の自宅にいられるはずがなかったからだ。しかもその事実は、何を隠そう松居自身が女性セブンに語っていたことだった。

 2016年11月15日まさに“その日”の午前、『女性セブン』は松居に約2時間のインタビュー取材を行っている。そこで松居はこう語っていた。

「昨日(11月14日)の夕方から彼は京都に行ってるんですよ。で、今朝早くから撮影しているんですけど…」

 そして大好きだ、大好きだと言いながら朝5時27分に夫にメールを打ったと明かしていた。さらに、「(女性関係について)この人は、きなくさいなとか、例えば、なんかおかしいんじゃないっていうのはまったく思ったことがないですね、この16年間」と思いを吐露していた。

 もし直前に、「バイアグラ事件」が勃発していたのなら、こんな言い方ができるだろうか。しかも日にちの“嘘”も明らかだ。実際、船越がその日、京都にいたかどうかを確認した。

「14日の夕方から船越さんは、BS日テレ『船越英一郎 京都の極み』の撮影で確かに京都に入っていました。翌15日もずっと現場で、帰京したのは17日のこと。ですから、“事件があった”という15日に東京の自宅にいる可能性はゼロでしょう」(番組関係者)

 もう1つ、その取材の際に不可解な出来事が起きた。松居は昨年7月の船越の誕生日に撮ったという「笑顔で写った夫婦の写真」を女性セブンに預け掲載した。しかし、その後、編集部に「その写真は不自然ではないか」という指摘が寄せられた。

「確かにプロの目から見ると表情が仮面をつけているようでおかしい。アイコラのようにすげ替えた雰囲気はあります」(あるカメラマン)

 画像鑑定の専門家の分析によると、「男性と女性の顔の部分に、別の場所で撮影された顔が合成ではめ込まれている」という。詳しい画像修正の痕跡は割愛するが、つまり表情部分だけ、“笑顔の写真”に加工された写真だったことが今回の取材でわかった。

※女性セブン2017年7月27日号

関連記事

トピックス

10月に公然わいせつ罪で逮捕された草間リチャード敬太被告
《グループ脱退を発表》「Aぇ! group」草間リチャード敬太、逮捕直前に見せていた「マスク姿での奇行」 公然わいせつで略式起訴【マスク姿で周囲を徘徊】
NEWSポストセブン
65歳ストーカー女性からの被害状況を明かした中村敬斗(時事通信フォト)
《恐怖の粘着メッセージ》中村敬斗選手(25)へのつきまといで65歳の女が逮捕 容疑者がインスタ投稿していた「愛の言葉」 SNS時代の深刻なストーカー被害
NEWSポストセブン
俳優の水上恒司が年上女性と真剣交際していることがわかった
「はい!お付き合いしています」水上恒司(26)が“秒速回答、背景にあった恋愛哲学「ごまかすのは相手に失礼」
NEWSポストセブン
三田寛子と能條愛未は同じアイドル出身(右は時事通信)
《梨園に誕生する元アイドルの嫁姑》三田寛子と能條愛未の関係はうまくいくか? 乃木坂46時代の経験も強み、義母に素直に甘えられるかがカギに
NEWSポストセブン
各地でクマの被害が相次いでいる(クマの画像はサンプルです/2023年秋田県でクマに襲われ負傷した男性)
ヒグマが自動車事故と同等の力で夫の皮膚や体内組織を損傷…60代夫婦が「熊の通り道」で直面した“衝撃の恐怖体験”《2000年代に発生したクマ被害》
NEWSポストセブン
対談を行った歌人の俵万智さんと動物言語学者の鈴木俊貴さん
歌人・俵万智さんと「鳥の言葉がわかる」鈴木俊貴さんが送る令和の子どもたちへメッセージ「体験を言葉で振り返る時間こそが人間のいとなみ」【特別対談】
NEWSポストセブン
大谷翔平選手、妻・真美子さんの“デコピンコーデ”が話題に(Xより)
《大谷選手の隣で“控えめ”スマイル》真美子さん、MVP受賞の場で披露の“デコピン色ワンピ”は入手困難品…ブランドが回答「ブティックにも一般のお客様から問い合わせを頂いています」
NEWSポストセブン
佳子さまの“ショッキングピンク”のドレスが話題に(時事通信フォト)
《5万円超の“蛍光ピンク服”》佳子さまがお召しになった“推しブランド”…過去にもロイヤルブルーの “イロチ”ドレス、ブラジル訪問では「カメリアワンピース」が話題に
NEWSポストセブン
「横浜アンパンマンこどもミュージアム」でパパ同士のケンカが拡散された(目撃者提供)
《フル動画入手》アンパンマンショー“パパ同士のケンカ”のきっかけは戦慄の頭突き…目撃者が語る 施設側は「今後もスタッフ一丸となって対応」
NEWSポストセブン
大谷翔平を支え続けた真美子さん
《大谷翔平よりもスゴイ?》真美子さんの完璧“MVP妻”伝説「奥様会へのお土産は1万5000円のケーキ」「パレードでスポンサー企業のペットボトル」…“夫婦でCM共演”への期待も
週刊ポスト
俳優の水上恒司が年上女性と真剣交際していることがわかった
【本人が語った「大事な存在」】水上恒司(26)、初ロマンスは“マギー似”の年上女性 直撃に「別に隠すようなことではないと思うので」と堂々宣言
NEWSポストセブン
劉勁松・中国外務省アジア局長(時事通信フォト)
「普段はそういったことはしない人」中国外交官の“両手ポケットイン”動画が拡散、日本側に「頭下げ」疑惑…中国側の“パフォーマンス”との見方も
NEWSポストセブン