現在ではTV番組の司会、CM出演、また音楽活動では若いクリエイターとコラボしたり、もちろんライブも行なっている。
“30年目の森高千里”は、輝きを増しながら歩み続けている。
「昔と違うのは、余裕があるかないか。でも面白いと思ったらとりあえずやってみるっていう気持ちは変わってないですね。ミニスカートもそうですけど、ムリをしない範囲で(笑い)、行けるところまで行ってみようと思います」
●もりたか・ちさと/歌手。1969年4月11日生まれ、熊本県出身。1987年「NEW SEASON」でデビュー。「17才」「私がオバさんになっても」「渡良瀬橋」ほか代表曲多数。1999年から育児のため活動を制限し、2011年からライブを再開、徐々に活動を広げる。今年のライブ「TOMORROW NEVER KNOWS」は3会場で開催。10月6日に昭和女子大学人見記念講堂で「ザ・森高」ツアー(1991年)、10月11日にZepp DiverCityで「ROCK ALIVE」ツアー(1992年)、10月12日に同会場で「LUCKY SEVEN」ツアー(1993年)のセットリストを再現する。
聞き手■高橋浩之、撮影■木村晴
※週刊ポスト2017年7月21・28日号