国際情報

第三子望むキャサリン妃 反対するウイリアム王子と緊張状態

キャサリン妃は熱心な教育ママとしても知られる

 衝撃のニュースがイギリス国民に波紋を広げている。

《キャサリン妃がサード・ベイビーを望むも、ウイリアム王子は大反対》

 7月26日、米写真週刊誌『ライフ&スタイル』が報じたこの記事によると、ウイリアム王子(35才)とキャサリン妃(35才)夫妻はポーランド訪問中の7月17日、現地の人からかわいいぬいぐるみをプレゼントされた。

 が、4才になったジョージ王子にも2才のシャーロット王女にも少し幼すぎる。そこで、彼女は夫に「もっと赤ちゃんをもたなくてはね」と第三子について冗談めかしてコメントした。しかし、ウイリアム王子は笑いもせず、その日以降ふたりの関係は「緊張は今にも爆発しそうだ」(王室関係者)という。

 また、キャサリン妃が「もし私がまた妊娠したら、彼は出て行くと思うわ」とも発言したという。イギリスでもこの話は大きく取 り上げられた。英王室に詳しいジャーナリスト・多賀幹子さんが解説する。

「公の場でこのような“事件”を起こし、しかも子供の人数でけんかをするなんてとショックを受けている国民も多いようです。ウイリアム王子は積極的に育児に参加していて、おしめ替えはもちろん、寝るときの読み聞かせも自らしています。

 キャサリン妃は自身が3人きょうだいだったこともあり、もう1人望んでいるようですが、王子は2人兄弟ですし、すでに1男1女のかわいい子供がいるから満足している。3人目というより、今いる2人に時間をかけ、大切に育てていきたいと思っているようです」

 ダイアナ元妃(享年36)に憧れるキャサリン妃は「乳母任せにせず普通の子供たちと同じように育てる」が教育方針。最近は前のめりの教育ママっぷりも話題になっている。

「この秋から、ジョージ王子がロンドン南西部のプレスクールに通うことが発表されています。一家が住むケンジントン宮殿からは車で20分もかかる距離で、中流階級の人々が多く住む場所にあり、しかも男女共学と異例尽くし。教育熱心なのはいいのですが、心配する声も多い」(現地のジャーナリスト)

 王室とはいえ、悩みは一般家庭とそう変わらないものだ。

※女性セブン2017年8月17日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

水原一平氏のSNS周りでは1人の少女に注目が集まる(時事通信フォト)
水原一平氏とインフルエンサー少女 “副業のアンバサダー”が「ベンチ入り」「大谷翔平のホームランボールをゲット」の謎、SNS投稿は削除済
週刊ポスト
解散を発表した尼神インター(時事通信フォト)
《尼神インター解散の背景》「時間の問題だった」20キロ減ダイエットで“美容”に心酔の誠子、お笑いに熱心な渚との“埋まらなかった溝”
NEWSポストセブン
水原一平氏はカモにされていたとも(写真/共同通信社)
《胴元にとってカモだった水原一平氏》違法賭博問題、大谷翔平への懸念は「偽証」の罪に問われるケース“最高で5年の連邦刑務所行き”
女性セブン
富田靖子
富田靖子、ダンサー夫との離婚を発表 3年も隠していた背景にあったのは「母親役のイメージ」影響への不安か
女性セブン
尊富士
新入幕優勝・尊富士の伊勢ヶ濱部屋に元横綱・白鵬が転籍 照ノ富士との因縁ほか複雑すぎる人間関係トラブルの懸念
週刊ポスト
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
女性セブン
水原一平氏と大谷翔平(時事通信フォト)
「学歴詐称」疑惑、「怪しげな副業」情報も浮上…違法賭博の水原一平氏“ウソと流浪の経歴” 現在は「妻と一緒に姿を消した」
女性セブン
『志村けんのだいじょうぶだぁ』に出演していた松本典子(左・オフィシャルHPより)、志村けん(右・時事通信フォト)
《松本典子が芸能界復帰》志村けんさんへの感謝と後悔を語る “変顔コント”でファン離れも「あのとき断っていたらアイドルも続いていなかった」
NEWSポストセブン
水原氏の騒動発覚直前のタイミングの大谷と結婚相手・真美子さんの姿をキャッチ
【発覚直前の姿】結婚相手・真美子さんは大谷翔平のもとに駆け寄って…水原一平氏解雇騒動前、大谷夫妻の神対応
NEWSポストセブン
違法賭博に関与したと報じられた水原一平氏
《大谷翔平が声明》水原一平氏「ギリギリの生活」で模索していた“ドッグフードビジネス” 現在は紹介文を変更
NEWSポストセブン
カンニング竹山、前を向くきっかけとなった木梨憲武の助言「すべてを遊べ、仕事も遊びにするんだ」
カンニング竹山、前を向くきっかけとなった木梨憲武の助言「すべてを遊べ、仕事も遊びにするんだ」
女性セブン
大ヒットしたスラムダンク劇場版。10-FEET(左からKOUICHI、TAKUMA、NAOKI)の「第ゼロ感」も知らない人はいないほど大ヒット
《緊迫の紅白歌合戦》スラダン主題歌『10-FEET』の「中指を立てるパフォーマンス」にNHKが“絶対にするなよ”と念押しの理由
NEWSポストセブン