国内

眞子さま 婚約内定から結婚式まで儀式続く慌ただしい日々

結婚式まで慌ただしい日々が続く眞子さま

「眞子さまは『早く結婚したい』とおっしゃっていましたから『婚約される』と聞いて、ついに夢を叶えられるんだな、と感慨深い気持ちです」

 学習院時代の同級生がこう祝福した通り、9月3日、秋篠宮家の長女・眞子さま(25才)が、フィアンセ・小室圭氏(25才)との婚約内定会見に臨まれる。

「当初、7月に行われる予定でしたが、九州北部の豪雨で被災したかたがたに配慮され、会見を延期なさいました。この時期に決まった背景には、天皇皇后両陛下や秋篠宮ご夫妻の予定との兼ね合い、佳子さまが9月中旬に英国留学へご出発されるなどの事情があるようです」(宮内庁担当記者)

 この日を境に2018年春にとり行われるといわれる結婚式まで、慌ただしい日々が始まる。式場やウエディングドレス選び、新婚旅行はどうするのか。一般人でも「本番までに7割以上のカップルがケンカになる」といわれるほど結婚式の準備は大変だが、伝統と格式を誇る皇族ならなおさらだろう。

 女性皇族が嫁ぐ場合、婚約内定が発表されると、結婚式までさまざまな儀式が続く。まず行われるのが一般の結納にあたる「納采の儀」だ。

「小室家の使者が秋篠宮邸を訪れ、清酒や鯛など結納の品々の目録を届けます。日をおいて、小室家の使者が秋篠宮家に結婚式の日取りを伝える『告期の儀』が行われます」(皇室ジャーナリストの神田秀一氏)

 その後、艶やかな十二単姿の眞子さまが宮中三殿を参拝する「賢所皇霊殿神殿(かしこどころこうれいでんしんでん)に謁するの儀」を経て、結婚数日前に宮殿で天皇皇后両陛下に感謝の言葉を述べる「朝見の儀」が行われる。

 この間、皇祖神である天照大御神が祀られる伊勢神宮を訪問して、結婚の挨拶をされるなどの行事も加わる。

 そして当日、小室家の使者が眞子さまを迎えにくる「入第(じゅだい)の儀」を経て、いよいよ結婚式本番となる。

撮影/雑誌協会代表取材

※女性セブン2017年9月14日号

関連記事

トピックス

ハリウッド進出を果たした水野美紀(時事通信フォト)
《バッキバキに仕上がった肉体》女優・水野美紀(51)が血生臭く殴り合う「母親ファイター」熱演し悲願のハリウッドデビュー、娘を同伴し現場で見せた“母の顔” 
NEWSポストセブン
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
《六代目山口組の抗争相手が沈黙を破る》神戸山口組、絆會、池田組が2026年も「強硬姿勢」 警察も警戒再強化へ
NEWSポストセブン
木瀬親方
木瀬親方が弟子の暴力問題の「2階級降格」で理事選への出馬が絶望的に 出羽海一門は候補者調整遅れていたが、元大関・栃東の玉ノ井親方が理事の有力候補に
NEWSポストセブン
和歌山県警(左、時事通信)幹部がソープランド「エンペラー」(右)を無料タカりか
《和歌山県警元幹部がソープ無料タカり》「身長155、バスト85以下の細身さんは余ってませんか?」摘発ちらつかせ執拗にLINE…摘発された経営者が怒りの告発「『いつでもあげられるからね』と脅された」
NEWSポストセブン
結婚を発表した趣里と母親の伊藤蘭
《趣里と三山凌輝の子供にも言及》「アカチャンホンポに行きました…」伊藤蘭がディナーショーで明かした母娘の現在「私たち夫婦もよりしっかり」
NEWSポストセブン
高石あかりを撮り下ろし&インタビュー
『ばけばけ』ヒロイン・高石あかり・撮り下ろし&インタビュー 「2人がどう結ばれ、『うらめしい。けど、すばらしい日々』を歩いていくのか。最後まで見守っていただけたら嬉しいです!」
週刊ポスト
2021年に裁判資料として公開されたアンドルー王子、ヴァージニア・ジュフリー氏の写真(時事通信フォト)
《恐怖のマッサージルームと隠しカメラ》10代少女らが性的虐待にあった“悪魔の館”、寝室の天井に設置されていた小さなカメラ【エプスタイン事件】
NEWSポストセブン
寮内の暴力事案は裁判沙汰に
《広陵高校暴力問題》いまだ校長、前監督からの謝罪はなく被害生徒の父は「同じような事件の再発」を危惧 第三者委の調査はこれからで学校側は「個別の質問には対応しない」と回答
NEWSポストセブン
ドジャース・山本由伸投手(TikTokより)
《好みのタイプは年上モデル》ドジャース・山本由伸の多忙なオフに…Nikiとの関係は終了も現在も続く“友人関係”
NEWSポストセブン
親子4人死亡の3日後、”5人目の遺体”が別のマンションで発見された
《中堅ゼネコン勤務の“27歳交際相手”は牛刀で刺殺》「赤い軽自動車で出かけていた」親子4人死亡事件の母親がみせていた“不可解な行動” 「長男と口元がそっくりの美人なお母さん」
NEWSポストセブン
トランプ大統領もエスプタイン元被告との過去に親交があった1人(民主党より)
《電マ、ナースセットなど用途不明のグッズの数々》数千枚の写真が公開…10代女性らが被害に遭った“悪魔の館”で発見された数々の物品【エプスタイン事件】
NEWSポストセブン
大谷翔平と真美子さん(時事通信フォト)
《ハワイで白黒ペアルック》「大谷翔平さんですか?」に真美子さんは“余裕の対応”…ファンが投稿した「ファミリーの仲睦まじい姿」
NEWSポストセブン