芸能

梅沢富美男、船越英一郎を追い詰めた松居一代を心配

松居一代が心配だと語る梅沢富美男

 共感を呼ぶ毒舌、辛口コメントで今やテレビに引っ張りだこ。浮気の真相からドラマティックな役者人生まで、本音でぶっちゃけたエッセイ『富美男の乱』(小学館)も話題の梅沢富美男(66才)が、SNSを駆使した“不倫”やら“ヅラ”などの大暴露によって夫・船越英一郎(57才)を窮地に追い詰めた松居一代(60才)について語る。

 * * *
 一代ちゃんは古くからの知り合いでね。彼女は旦那の商売敵であるおれにまで“今度船越が〇〇というドラマに出るので見てください”なんて手紙を送ってくるほどの尽くす妻。彼女のなかには“夫が売れたのは私のお陰”という自負があるから許せなかった。愛情が憎しみに変わった。“坊主憎けりゃ袈裟まで憎い”って話だよな。

 まあ、男がひとりでハワイに行ったと聞いたら誰だって疑うよな。ひとりでボーッとしてるわけない。でも、どこかで我慢しないと本当の泥沼になっちゃうよ、心配だなぁ…。

〈このように義理人情を重んじる梅沢は、愛する家族への思いも人一倍強い。著書『富美男の乱』では、亡き母親の願いだった「明治座公演」を果たすまでの感涙エピソードを綴っている〉

 舞台役者をしていたお袋が白血病を患った後、“一生に一度でいいから明治座の舞台に立ちたい”と願っていることを知ってね。当時のウチは小さな劇団だったけど、何とか頑張って明治座での公演にたどり着いた時、お袋から“あんたを産んでよかった”と言われた。柄にもなく“初めて親孝行ができた”と胸がいっぱいになったな。

 結局、お袋の面倒はおれの妹が最期までずっと見続けた。それは半端じゃなく大変なこと。でも、それは決して人に言うことではない。

 苦しいとかつらいとか考えてしまうような中途半端な覚悟なら、自分で介護なんてしない方がいい。最近は介護疲れで母親を殺すなんて事件まで起こっているけど、覚悟がないなら施設に預ける方が、お互いのためじゃないかな。自分を産んでくれた大切な親なんだからキチンと考えようよ。

※女性セブン2017年10月19日号

関連記事

トピックス

運転席に座る広末涼子容疑者
《事故後初の肉声》広末涼子、「ご心配をおかけしました」騒動を音声配信で謝罪 主婦業に励む近況伝える
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
渡邊渚さんが綴る自身の「健康状態」の変化 PTSD発症から2年が経ち「生きることを選択できるようになってきた」
NEWSポストセブン
昨年12月23日、福島県喜多方市の山間部にある民家にクマが出現した(写真はイメージです)
《またもクレーム殺到》「クマを殺すな」「クマがいる土地に人間が住んでるんだ!」ヒグマ駆除後に北海道の役場に電話相次ぐ…猟友会は「ヒグマの肉食化が進んでいる」と警鐘
NEWSポストセブン
真美子さん着用のピアスを製作したジュエリー工房の経営者が語った「驚きと喜び」
《真美子さん着用で話題》“個性的なピアス”を手がけたLAデザイナーの共同経営者が語った“驚きと興奮”「子どもの頃からドジャースファンで…」【大谷翔平と手繋ぎでレッドカーペット】
NEWSポストセブン
鶴保庸介氏の失言は和歌山選挙区の自民党候補・二階伸康氏にも逆風か
「二階一族を全滅させる戦い」との声も…鶴保庸介氏「運がいいことに能登で地震」発言も攻撃材料になる和歌山選挙区「一族郎党、根こそぎ潰す」戦国時代のような様相に
NEWSポストセブン
山尾志桜里氏に「自民入りもあり得るか」聞いた
【国民民主・公認取り消しの余波】無所属・山尾志桜里氏 自民党の“後追い公認”めぐる記者の直撃に「アプローチはない。応援に来てほしいくらい」
NEWSポストセブン
レッドカーペットを彩った真美子さんのピアス(時事通信)
《価格は6万9300円》真美子さんがレッドカーペットで披露した“個性的なピアス”はLAデザイナーのハンドメイド品! セレクトショップ店員が驚きの声「どこで見つけてくれたのか…」【大谷翔平と手繋ぎ登壇】
NEWSポストセブン
竹内朋香さん(左)と山下市郎容疑者(左写真は飲食店紹介サイトより。現在は削除済み)
《浜松ガールズバー殺人》被害者・竹内朋香さん(27)の夫の慟哭「妻はとばっちりを受けただけ」「常連の客に自分の家族が殺されるなんて思うかよ」
週刊ポスト
サークル活動に精を出す悠仁さま(2025年4月、茨城県つくば市。撮影/JMPA)
《普通の大学生として過ごす等身大の姿》悠仁さまが筑波大キャンパス生活で選んだ“人気ブランドのシューズ”ロゴ入りでも気にせず着用
週刊ポスト
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
遠野なぎこさん(享年45)、3度の離婚を経て苦悩していた“パートナー探し”…それでも出会った「“ママ”でいられる存在」
NEWSポストセブン
レッドカーペットに登壇した大谷夫妻(時事通信フォト)
《産後“ファッション迷子期”を見事クリア》大谷翔平・真美子さん夫妻のレッドカーペットスタイルを専門家激賞「横顔も後ろ姿も流れるように美しいシルエット」【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 石破政権が全国自治体にバラ撒いた2000億円ほか
「週刊ポスト」本日発売! 石破政権が全国自治体にバラ撒いた2000億円ほか
NEWSポストセブン