また、あまりの音痴ぶりも話題になった。LPレコード『なんなんなんだ!?』に収録された『ギンギラギンにさりげなく』(近藤真彦)や『君に薔薇薔薇…という感じ』(田原俊彦)などの清六の歌声は、今や伝説となっている。
「清六さんは現在も2時間ドラマで時折テレビ出演はあるが、1990年代以降バラエティ番組への出演はほとんどなくなりました。オファーがあっても断っているようです。ただ、今年5月には、同じく欽ちゃんファミリーである前川清の『タビ好き』(九州朝日放送)に出演しています。今のテレビ界は、1980年代に活躍したタレントに対する需要がある。もしバラエティ番組で清六さんが『ギンギラギンにさりげなく』なんかを歌ったら、爆笑の渦に巻き込めると思いますけどね」
萩本の番組で、久しぶりに大ボケをかます斎藤清六を見てみたい。