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2017.11.14 07:00  週刊ポスト

新国立競技場の工事進捗状況を空撮 来年2月に骨組みが完成

11月2日に撮影した新国立競技場の定点空撮

 2020年の東京五輪開幕まで、1000日を切った。2019年11月の完成を目指すメインスタジアム「新国立競技場」の建設も残すところ24か月となる。

 建築家・隈研吾氏が設計した新国立競技場は、敷地面積11万3000平方メートル、総工費約1490億円の大規模プロジェクト。着工して3か月後の3月1日時点では黄土色の地表が見え荒涼とした風景だったが、その後基礎工事は着々と進んだ。建築アナリストの森山高至氏が解説する。

「向かって右手(東側)は関東ローム層という固い地盤だが、左手(西側)は地下に渋谷川が流れていて地盤が弱いので、杭を打ち込んで地盤を補強していきました。一般的に基礎工事で敷地を平らにするために用いるのは、地面に直接コンクリートを流し込む工法です。しかし今回は、別の場所で作ったコンクリートの板を持ち込んで敷きつめるプレキャストコンクリート工法を採用し、工期を短縮しました」

 4月に入ると、楕円形の輪郭が浮かび上がり、左斜め上(北西側)、左(西側)、下(南側)に機材運搬用の道路が3本現われる(5月8日写真)。初夏にかけて徐々に土壌掘削のためのショベルカーが姿を消し、作業は基礎工事から骨組みの建設に移った。

 8月22日の写真には右手(東側)に階段状の観客席を支える斜めの梁が見える。左下(南西側)の細長い台形状の構造物は屋根のパーツで、実際に取り付ける前に確認作業を行なう。夏から秋にかけてスタンドが積み上がり、すり鉢状の観客席が姿を現わした。

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