芸能

橋本愛『西郷どん』で存在感見せつけるも出番が少ない事情

『西郷どん』は出演者も豪華

 白無垢姿と透き通るまでに白い肌──。NHK大河ドラマ『西郷どん』で、西郷吉之助(鈴木亮平)の最初の妻・伊集院須賀として登場した橋本愛(22)の美しさは鮮烈な印象を残している。

 かつて朝ドラ『あまちゃん』(2013年)のユイちゃん役でも美少女ぶりは評判となったが、今回はさらに難しい役どころ。感情表現が苦手で、常に仏頂面。それでも温かく迎えてくれる西郷家に溶け込むべく、何とか笑顔を見せようと頑張るものの顔は引きつっていくばかり……。

「こげな愛想のなか嫁ですんもはん(すみません)」

 そう頭を下げる姿からは心根の優しさと芯の強さが垣間見えた。大河初挑戦とは思えない堂々たる演技。テレビ雑誌の記者も驚く。

「『あまちゃん』では、アイドルとして成長していくヒロイン・アキを複雑な思いで見つめる親友を見事に演じきり、“これで10代なのか”と目を見張りました。あれから5年近く経ち、演技力にはさらに磨きがかかっている。薩摩弁も自然に聞こえたし、“無愛想”という役柄のなか、わずかな仕草や表情の変化で巧みに感情を表わしていた。女優としてひとつ上のステージに登った印象です」

 もう少し見ていたいハマり役だったが、登場はわずか2回で終わる。25日放送では吉之助に自ら離縁を突きつける。不自然に少ない登場にはNHKの事情もあるという。

関連記事

トピックス

緊急入院していた木村文乃(時事通信フォト)
《女優・木村文乃(37)が緊急入院していた》フジ初主演ドラマ撮影中にイベント急きょ欠席 所属事務所は「入院は事実です」
NEWSポストセブン
愛知県豊田市の19歳女性を殺害したとして逮捕された安藤陸人容疑者(20)
《豊田市19歳女性刺殺》「家族に紹介するほど自慢の彼女だったのに…」安藤陸人容疑者の祖母が30分間悲しみの激白「バイト先のスーパーで千愛礼さんと一緒だった」
NEWSポストセブン
女子児童の下着を撮影した動画をSNSで共有したとして逮捕された小瀬村史也容疑者
「『アニメなんか観てたら犯罪者になるぞ』と笑って酷い揶揄を…」“教師盗撮グループ”の小瀬村史也容疑者の“意外な素顔”「“ザ”がつく陽キャラでサッカー少年」【エリート男子校同級生証言】
NEWSポストセブン
2023年7月から『スシロー』のCMに出演していた笑福亭鶴瓶
《スシローCMから消えた笑福亭鶴瓶》「広告契約は6月末で満了」中居正広氏の「BBQパーティー」余波で受けた“屈辱の広告写真削除”から5カ月、激怒の契約更新拒否
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(HP/Xより)
《学歴詐称疑惑の田久保眞紀・伊東市長》東洋大卒記者が卒業証明書を取ってみると…「ものの30分で受け取れた」「代理人でも申請可能」
NEWSポストセブン
オンカジ問題に揺れるフジ(時事通信)。右は鈴木善貴容疑者のSNSより
《フジテレビに蔓延するオンカジ問題》「死ぬ、というかもう死んでる」1億円以上をベットした敏腕プロデューサー逮捕で関係する局員らが戦々恐々 「SNS全削除」の社員も
NEWSポストセブン
キャンパスライフを楽しむ悠仁さま(時事通信フォト)
《新歓では「ほうれん草ゲーム」にノリノリ》悠仁さま“サークル掛け持ち”のキャンパスライフ サークル側は「悠仁さま抜きのLINEグループ」などで配慮
週刊ポスト
70歳の誕生日を迎えた明石家さんま
《一時は「声が出てない」「聞き取れない」》明石家さんま、70歳の誕生日に3時間特番が放送 “限界説”はどこへ?今なお求められる背景
NEWSポストセブン
ノーヘルで自転車を立ち漕ぎする悠仁さま
《立ち漕ぎで疾走》キャンパスで悠仁さまが“ノーヘル自転車運転” 目撃者は「すぐ後ろからSPたちが自転車で追いかける姿が新鮮でした」
週刊ポスト
無期限の活動休止を発表した国分太一
「こんなロケ弁なんて食べられない」『男子ごはん』出演の国分太一、現場スタッフに伝えた“プロ意識”…若手はヒソヒソ声で「今日の太一さんの機嫌はどう?」
NEWSポストセブン
1993年、第19代クラリオンガールを務めた立河宜子さん
《芸能界を離れて24年ぶりのインタビュー》人気番組『ワンダフル』MCの元タレント立河宜子が明かした現在の仕事、離婚を経て「1日を楽しんで生きていこう」4度の手術を乗り越えた“人生の分岐点”
NEWSポストセブン
元KAT-TUNの亀梨和也との関係でも注目される田中みな実
《亀梨和也との交際の行方は…》田中みな実(38)が美脚パンツスタイルで“高級スーパー爆買い”の昼下がり 「紙袋3袋の食材」は誰と?
NEWSポストセブン