芸能

『とくダネ!』異動の伊藤利尋アナと笠井信輔アナの関係に注目

笠井信輔アナとの共演に注目が集まる

 今、フジテレビの長寿番組『とくダネ!』のスタッフの間ではとある“人事異動”がもっぱらの話題だ。

「夕方の情報番組『みんなのニュース』の司会を務めていた伊藤利尋アナ(45才)が4月から『とくダネ!』のレギュラーとなり、小倉智昭さん(70才)と共に司会を務めることが決まりました。同番組開始時からアシスタントを務めている笠井信輔アナ(54才)は引き続きニュースデスクとして出演するのですが、局内からは心配の声が上がっているんです」(番組関係者)

 1995年入社の伊藤アナは、「アミーゴ」の愛称で親しまれるフジテレビきっての人気アナ。『めざましテレビ』やバラエティー番組、スポーツの実況中継で鍛えられた司会力の評価は高い。

「とっさの判断が的確で、場の空気をよんで緩急をつけたコメントができると社内でも引っ張りだこです。『とくダネ!』起用は、ときに“暴走”することもある小倉さんをうまくコントロールできるのではと期待されてのことでしょう」(前出・番組関係者)

 一方の笠井アナは、1987年入社で、伊藤アナの8期先輩にあたる。『とくダネ!』には1999年の放送開始時に抜擢され、以来、同番組に欠かせない存在となっている。

「笠井アナはアシスタントだけでなく、制作スタッフとしても番組に貢献しています。毎朝3時半に出社し、ニュース原稿を書いたり若手アナの指導をしたり、時には本当に“特ダネ”なスクープを持ってきたりするんです」(前出・番組関係者)

 臨機応変な伊藤アナと番組功労者の笠井アナ。最強タッグとなりそうだが…。

「フジテレビの“顔”の2人ですが、ほとんど仕事の接点はないんです。だから周囲はヒヤヒヤものですよ。というのも、8期も後輩の伊藤アナがメイン司会なのに、番組当初からいる笠井アナはアシスタントのままですから、逆転現象というか…。どうしたって気を使いますよね。

 笠井アナは少し天然なところがあって、しっかりした司会者タイプではないんです。小倉さんと対立する持論を展開して炎上することもよくあります。伊藤アナは、そんな笠井アナも小倉さんもコントロールしていかなければいけません。

 でも大先輩は大先輩で生意気なことも言いづらいし、難しい関係だと思いますよ。伊藤アナの手腕の見せどころともいえますが…。笠井アナはわが道を行くタイプなのであまり気にしていなさそうなところがまだ救いでしょうか」(前出・番組関係者)

 大変そうダネ…。

※女性セブン2018年3月15日号

関連記事

トピックス

降谷健志の不倫離婚から1年半
《降谷健志の不倫離婚から1年半の現在》MEGUMIが「古谷姓」を名乗り続ける理由、「役者の仕事が無く悩んでいた時期に…」グラドルからブルーリボン女優への転身
NEWSポストセブン
警視庁がオンラインカジノ店から押収したパソコンなど(時事通信フォト)
《従業員や客ら12人現行犯逮捕》摘発された店舗型オンカジ かつての利用者が語った「店舗型であれば”安心”だと思った」理由とは?
NEWSポストセブン
橋本環奈と中川大志が結婚へ
《橋本環奈と中川大志が結婚へ》破局説流れるなかでのプロポーズに「涙のYES」 “3億円マンション”で育んだ居心地の良い暮らし
NEWSポストセブン
10年に及ぶ山口組分裂抗争は終結したが…(司忍組長。時事通信フォト)
【全国のヤクザが司忍組長に暑中見舞い】六代目山口組が進める「平和共存外交」の全貌 抗争終結宣言も駅には多数の警官が厳重警戒
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《前所属事務所代表も困惑》遠野なぎこの安否がわからない…「親族にも電話が繋がらない」「警察から連絡はない」遺体が発見された部屋は「近いうちに特殊清掃が入る予定」
NEWSポストセブン
放送作家でコラムニストの山田美保子さんが、さまざまな障壁を乗り越えてきた女性たちについて綴る
《佐々木希が渡部建の騒動への思いをストレートに吐露》安達祐実、梅宮アンナ、加藤綾菜…いろいろあっても流されず、自分で選択してきた女性たちの強さ
女性セブン
看護師不足が叫ばれている(イメージ)
深刻化する“若手医師の外科離れ”で加速する「医療崩壊」の現実 「がん手術が半年待ち」「今までは助かっていた命も助からなくなる」
NEWSポストセブン
(イメージ、GFdays/イメージマート)
《「歌舞伎町弁護士」が見た恐怖事例》「1億5000万円を食い物に」地主の息子がガールズバーで盛られた「睡眠薬入りカクテル」
NEWSポストセブン
キール・スターマー首相に声を荒げたイーロン・マスク氏(時事通信フォト)
《英国で社会問題化》疑似恋愛で身体を支配、推定70人以上の男が虐待…少女への組織的性犯罪“グルーミング・ギャング”が野放しにされてきたワケ「人種間の緊張を避けたいと捜査に及び腰に」
NEWSポストセブン
和久井学被告が抱えていた恐ろしいほどの“復讐心”
【新宿タワマン殺人】和久井被告(52)「バイアグラと催涙スプレーを用意していた…」キャバクラ店経営の被害女性をメッタ刺しにした“悪質な復讐心”【求刑懲役17年】
NEWSポストセブン
女優・遠野なぎこの自宅マンションから身元不明の遺体が見つかってから1週間が経った(右・ブログより)
《上の部屋からロープが垂れ下がり…》遠野なぎこ、マンション住民が証言「近日中に特殊清掃が入る」遺体発見現場のポストは“パンパン”のまま 1週間経つも身元が発表されない理由
NEWSポストセブン
幼少の頃から、愛子さまにとって「世界平和」は身近で壮大な願い(2025年6月、沖縄県・那覇市。撮影/JMPA)
《愛子さまが11月にご訪問》ラオスでの日本人男性による児童買春について現地日本大使館が厳しく警告「日本警察は積極的な事件化に努めている」 
女性セブン