ライフ

沢尻エリカ似女子 年収3000万男と別れて子連れ再婚した理由

現役港区女子が「伝説の港区女子」について綴る

 高収入の実業家や医者、弁護士などハイスペック男性と、彼らと知り合うべく夜な夜な港区で飲み会を繰り広げる港区女子。だが、ハイスペ男性と結婚しても幸せになれない女性もいる。現役港区女子の吉川リサコ氏が、今も港区女子界隈で語られる「アヤコ」のケースをリポートする。

 * * *
 アヤコはその時、選択の真っ只中にいた。子供を連れて別れるか、それとも結婚を続けるか──。

 沢尻エリカ似のアヤコは、キリっとした目が印象的な美女である。

 彼女は、港区女子たちの飲み会に顔を出すようになる前、長年付き合った彼氏がいた。同い年のユウマ。名門として知られるお嬢様系女子大に通っていたアヤコは、インカレサークルで東大医学部のユウマと出会い、付き合いはじめた。

 ユウマは父親が開業医。母親はかつてモデル。本人の見た目は妻夫木聡。バスケが上手。そのうえ優しい。そんなユウマにアヤコも心を開ききっていた。2人は、将来は結婚しようと約束した。

 すれ違いが始まったのは、アヤコが化粧品メーカーに就職してからだった。ユウマは研修医として忙しくなり、アヤコは出張や残業、接待など生活リズムが合わなくなった。駆け出しのアヤコは仕事に慣れず、不安定にもなった。ユウマも、働いていない自分と、アヤコの周りにいる社会人を比較して少し卑屈になっていた。

 学生同士の恋愛とは違う。分かっているのに……。お互い嫌いになったわけではないが、2人は破局を迎えた。

関連記事

トピックス

麻薬取締法違反で逮捕された俳優の清水尋也容疑者(26)
「同棲していたのは小柄な彼女」大麻所持容疑の清水尋也容疑者“家賃15万円自宅アパート”緊迫のガサ当日「『ブーッ!』早朝、大きなクラクションが鳴った」《大家が証言》
NEWSポストセブン
当時の水原とのスタバでの交流について語ったボウヤー
「大谷翔平の名前で日本酒を売りたいんだ、どうかな」26億円を詐取した違法胴元・ボウヤーが明かす、当時の水原一平に迫っていた“大谷マネーへの触手”
NEWSポストセブン
麻薬取締法違反で逮捕された俳優の清水尋也容疑者(26)
《同居女性も容疑を認める》清水尋也容疑者(26)Hip-hopに支えられた「私生活」、関係者が語る“仕事と切り離したプライベートの顔”【大麻所持の疑いで逮捕】
NEWSポストセブン
麻薬取締法違反で逮捕された俳優の清水尋也容疑者(26)
【大麻のルールをプレゼンしていた】俳優・清水尋也容疑者が“3か月間の米ロス留学”で発表した“マリファナの法律”「本人はどこの国へ行ってもダメ」《麻薬取締法違反で逮捕》
NEWSポストセブン
サントリー新浪剛史会長が辞任したことを発表した(X、時事通信フォト)
大麻成分疑いで“ガサ入れ”があったサントリー・新浪剛史元会長の超高級港区マンション「かつては最上階にカルロス・ゴーンさんも住んでいた」
NEWSポストセブン
賭博の胴元・ボウヤーが暴露本を出版していた
大谷翔平から26億円を掠めた違法胴元・ボウヤーが“暴露本”を出版していた!「日本でも売りたい」“大谷と水原一平の真実”の章に書かれた意外な内容
NEWSポストセブン
清武英利氏がノンフィクション作品『記者は天国に行けない 反骨のジャーナリズム戦記』(文藝春秋刊)を上梓した
《出世や歳に負けるな。逃げずに書き続けよう》ノンフィクション作家・清武英利氏が語った「最後の独裁者を書いた理由」「僕は“鉱夫”でありたい」
NEWSポストセブン
ロコ・ソラーレ(時事通信フォト)
《メンバーの夫が顔面骨折の交通事故も》試練乗り越えてロコ・ソラーレがミラノ五輪日本代表決定戦に挑む、わずかなオフに過ごした「充実の夫婦時間」
NEWSポストセブン
サントリー新浪剛史会長が辞任したことを発表した(時事通信フォト)
《麻薬取締法違反の疑いでガサ入れ》サントリー新浪剛史会長「知人女性が送ってきた」「適法との認識で購入したサプリ」問題で辞任 “海外出張後にジム”多忙な中で追求していた筋肉
NEWSポストセブン
サークル活動にも精を出しているという悠仁さま(写真/共同通信社)
悠仁さまの筑波大キャンパスライフ、上級生の間では「顔がかっこいい」と話題に バドミントンサークル内で呼ばれる“あだ名”とは
週刊ポスト
『週刊ポスト』8月4日発売号で撮り下ろしグラビアに挑戦
渡邊渚さんが綴る“からっぽの夏休み”「SNSや世間のゴタゴタも全部がバカらしくなった」
NEWSポストセブン
米カリフォルニア州のバーバンク警察は連続“尻嗅ぎ犯”を逮捕した(TikTokより)
《書店で女性のお尻を嗅ぐ動画が拡散》“連続尻嗅ぎ犯” クラウダー容疑者の卑劣な犯行【日本でも社会問題“触らない痴漢”】
NEWSポストセブン