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「どうせお金目当てでしょ?」資産家男性の卑屈に益なし

自信がない資産家男性もいるという

 港区女子たちは、年収が何千万円にもなるハイスペック男性たちとの飲み会を繰り広げている。そんな男性たちだから、「オラオラの自信家」が多いそうだが、中にはその逆のタイプもいるという。現役港区女子の吉川リサコ氏がリポートする。

 * * *
 ある時、港区界隈の飲み会で、地方に住む53歳の資産家男性がやってきた。その地域では有名な企業の経営者で、その企業の何代目か、らしい。独身。見た目は、笑ゥせぇるすまん。

 その合コンは、喪黒福造のほか、彼の取引先の経営者何人かで開かれた。私はその中でも喪黒福造に積極的に話しかけてみた。

 ところが喪黒は目も合わせようともせず、こちらの質問に答えるくらいで会話のキャッチボールが続かない。話し始めて1時間ちょっと。こう彼は切り出した。

「君、なに目当て? 僕みたいなキモい男にそんなに興味ある? 君みたいな美人に話しかけられるなんて怖いよ」

「僕の今までの彼女、全員ブス。君みたいのは地雷なんだ。どうせ財産目当てでしょ? 目的は?」

「そもそも美人なのに、なんで結婚してないの? 東京にいて。性格が悪いの?」

 私は思わず声を出して笑ってしまった。この手のタイプは、けっこういるのだ。

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