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2018.05.24 16:00  週刊ポスト

孤独との付き合い方「家事に楽しみ見出す」「秘密基地つくる」

 夫に台所を使われるのを嫌う妻もいるが、妻が出かけている間の「ささやかな楽しみ」として始めてもいいし、「万が一、君が病気になった時に、自分でできるようにしておきたい」といって、台所を借りるのもいいだろう。

「家事に楽しみを見出せるかどうかで老後は変わってくる。もし妻に先立たれてしまった時、きちんと生活に向き合うための準備にもなる」(前出・弘兼氏)

 27万部のベストセラー『極上の孤独』(幻冬舎新書)著者の下重暁子氏は、「ひとりになれる空間」を作ることを提案する。

「私の場合、まず“秘密基地”を作りました。自宅にも仕事をするスペースはありましたが、電話が鳴ったり人が来たりして落ち着かない。それで、あえて自宅近くに仕事部屋を借り、その部屋を誰にも教えないようにしたんです。

 誰にも邪魔されずにひとりでいられる空間があるって、本当に楽しいですよ。部屋を借りるのは無理という人でも、子供が独立しているなら子供部屋を書斎に使うなど、自分だけの空間を作ってほしい。私の友人も“たった3畳だけど、自分の部屋が確保できた時は、どんなに嬉しかったか”と話していました」(下重氏)

 ほんのちょっと視点や考え方を変えるだけで、「ひとりでいるのは寂しい」から、「ひとりでいられて楽しい」に思考は変えられるというのだ。

※週刊ポスト2018年6月1日号

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