芸能

織田&保奈美共演10月期月9ドラマ すでに映画化の予定も

10月の月9枠で織田裕二とまさかのタッグ

 人づきあいが苦手な一匹狼のエリート敏腕弁護士が出会ったのは、学歴なし、資格なし、でも天才的な頭脳をもつ1人の青年──アメリカの人気ドラマ『SUITS/スーツ』は、性格も育った環境も正反対な2人がタッグを組み、さまざまな難訴訟に挑んでいく。2011年にスタートし、すでにシーズン8の制作が決定している大ヒットシリーズだ。5月19日にイギリスのヘンリー王子(33才)と結婚式を挙げたメーガン妃(36才)が出演していたことでも話題を集めた。

 その人気ドラマが、10月クールのフジテレビ「月9枠」でリメークされるという。

「エリート弁護士役は織田裕二さん(50才)。タッグを組む青年役にはHey! Say! JUMPの中島裕翔さん(24才)。他に新木優子さん(24才)や、放送中の『花のち晴れ~花男 Next Season~』(TBS系)に出演している今田美桜さん(21才)が登場するそうです」(芸能関係者)

 織田の月9主演は2008年7月クールの『太陽と海の教室』以来10年ぶり。だが、さらなるサプライズがあるという。

「鈴木保奈美さん(51才)が、織田さんが所属する法律事務所の所長役で登場するそうです。鈴木さんは、織田さんと中島さんコンビの数少ない理解者という重要な役どころです」(テレビ局関係者)

 2人の共演は実に27年ぶり。平均視聴率22.9%、最終回は32.3%を記録し「月9ブーム」の火付け役となったドラマ『東京ラブストーリー』(1991年、フジテレビ系)のゴールデンコンビがまさかのタッグを組むという。

「幾度となく続編の打診はありましたが、2人とも絶対に首を縦にふらなかったんです。ドラマ業界では共演NGが囁かれるほどでした。それがこのタイミングでしかも月9! とにかく驚きです。フジは社運をかけてギャラを提示し説得したそうです」(前出・テレビ局関係者)

 織田は1児の父、鈴木も3人の娘の母となり、共に50代を迎えた。

「ここ最近、“代表作”といった人気ドラマに恵まれない織田さんにとって今作はストーリーも話題性も充分。勝負所と決めて受けたようです。一方で夫の長年のレギュラー番組が終了し、年収激減といわれる鈴木さんも熱烈オファーを断る理由はない。2人の奇跡の共演が決まったんです」(前出・テレビ局関係者)

 フジテレビの期待は大きい。

「すでに映画化も予定されているとか。本場では第8シーズンを迎えるところですし、『相棒』や『Doctor-X』(ともにテレビ朝日系)のように、シリーズ化もあるんじゃないでしょうか」(前出・テレビ局関係者)

 とにかく気になるこの共演。原作で2人は信頼し合う仲というが…。大人になったカンチとリカがやっぱり見たい。

※女性セブン2018年6月28日号

関連記事

トピックス

《悠仁さま成年式》雅子さまが魅せたオールホワイトコーデ、 夜はゴールドのセットアップ 愛子さまは可愛らしいペールピンクをチョイス
《悠仁さま成年式》雅子さまが魅せたオールホワイトコーデ、 夜はゴールドのセットアップ 愛子さまは可愛らしいペールピンクをチョイス
NEWSポストセブン
LUNA SEA・真矢
と元モー娘。・石黒彩(Instagramより)
《80歳になる金婚式までがんばってほしい》脳腫瘍公表のLUNA SEA・真矢へ愛妻・元モー娘。石黒彩の願い「妻へのプレゼントにウェディングドレスで銀婚式」
NEWSポストセブン
昨年10月の総裁選で石破首相と一騎打ちとなった高市早苗氏(時事通信フォト)
「高市早苗氏という“最後の切り札”を出すか、小泉進次郎氏で“延命”するか…」フィフィ氏が分析する総裁選の“ウラの争点”【石破茂首相が辞任表明】
NEWSポストセブン
万博で身につけた”天然うるし珠イヤリング“(2025年8月23日、撮影/JMPA)
《“佳子さま売れ”のなぜ?》2990円ニット、5500円イヤリング…プチプラで華やかに見せるファッションリーダーぶり
NEWSポストセブン
次の首相の後任はどうなるのか(時事通信フォト)
《自民党総裁有力候補に党内から不安》高市早苗氏は「右過ぎて参政党と連立なんてことも言い出しかねない」、小泉進次郎氏は「中身の薄さはいかんともしがたい」の評
NEWSポストセブン
阪神の中野拓夢(時事通信フォト)
《阪神優勝の立役者》選手会長・中野拓夢を献身的に支える“3歳年上のインスタグラマー妻”が貫く「徹底した配慮」
NEWSポストセブン
9年の濃厚な女優人生を駆け抜けた夏目雅子さん(撮影/田川清美)
《没後40年・夏目雅子さんを偲ぶ》永遠の「原石」として記憶に刻まれた女優 『瀬戸内少年野球団』での天真爛漫さは「技巧では決して表現できない境地」
週刊ポスト
朝比ライオさん
《マルチ2世家族の壮絶な実態》「母は姉の制服を切り刻み…」「包丁を手に『アンタを殺して私も死ぬ』と」京大合格も就職も母の“アップへの成果報告”に利用された
NEWSポストセブン
チームには多くの不安材料が
《大谷翔平のポストシーズンに不安材料》ドジャースで深刻な「セットアッパー&クローザー不足」、大谷をクローザーで起用するプランもあるか
週刊ポスト
ブリトニー・スピアーズ(時事通信フォト)
《ブリトニー・スピアーズの現在》“スケ感がスゴい”レオタード姿を公開…腰をくねらせ胸元をさすって踊る様子に「誰か助けてあげられないか?」とファンが心配 
NEWSポストセブン
政権の命運を握る存在に(時事通信フォト)
《岸田文雄・前首相の奸計》「加藤の乱」から学んだ倒閣運動 石破降ろしの汚れ役は旧安倍派や麻生派にやらせ、自らはキャスティングボートを握った
週刊ポスト
2013年に結婚した北島康介と音楽ユニット「girl next door」の千紗
《不倫報道で沈黙続ける北島康介》元ボーカル妻が過ごす「いつも通りの日常」SNSで垣間見えた“現在の夫婦関係”
NEWSポストセブン