だが、森友・加計問題をはじめとするスキャンダルの続出で、安倍内閣の支持率は低迷。最近の世論調査(毎日新聞が7月28・29日に実施)でも支持37%に対し、不支持は44%と国民の不信感は強い。
「支持されていない安倍内閣が続くのは、野党がだらしないことが大きな原因で、そんな“消去法”の内閣が続けば、閉塞感と政治不信がますます強まる。そこで、“本当に安倍3選でいいのか”という声が、自民党の若手議員のなかからも出始めている」(全国紙政治部記者)
政治情報サイト「選挙ドットコム」が7月27日に発表した調査結果(約1万人対象)では、次の総裁に「誰がふさわしいか」の問いに、安倍首相と答えたのは29.5%、石破氏は29%。すでに出馬が確実視されているこの2人を上回ったのが、進次郎氏(29.8%)だった。それほどまでに国民の「進次郎待望論」が高まっている。
※女性セブン2018年8月16日号