三奈さんは病院で付きっきりの状態(時事通信フォト)

 7月上旬に大事をとって入院すると、検査で胆石が見つかった。その容態を詳しく報じたのが8月9日発売の『女性セブン』だった。〈長嶋茂雄緊急入院!「懸命の病室」と「家族の相克」〉と題した記事で、胆のうの不調により、肌や目が黄色くなる「黄疸」の症状が出ていたことを報じた。記事には高熱とともに激しい腹痛に襲われた長嶋氏が、病院に運び込まれたとある。8月上旬の時点で病状は一進一退で、予断を許さない状況だと伝えられている。

 巨人球団が、唐突にも思える「長嶋氏のコメント」を発表したのは、記事が出る前日のこと。内容は次のようなものだった。

〈大変ご心配をお掛けしました。おかげさまで回復しています。今は静養に努めながら、昼は高校野球、夜は巨人戦をテレビ観戦しています。山口俊投手のノーヒット・ノーランには心が震えました。内海、吉川光、メルセデスの左腕3投手による対DeNA戦3連勝には元気をもらいました。チームは苦しい状況ではありますが、優勝をあきらめずに最後まで頑張ってほしいと思います〉

 長嶋氏は、2004年に脳梗塞で倒れたことがあるだけに、快方に向かっているという発表に安心したファンは多いだろう。ただ、詳しい病状を報じる記事が出る前日に出されたコメントの内容に、違和感を拭えないとの声もあった。

「選手の個人名を出して、最近の成績にまで具体的に言及しているのが、不自然に感じられた。逆に体調を心配してしまう」(前出・スポーツ紙記者)

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