「三奈さんはレギュラーを降りても毎年甲子園に取材に来ていました。あの笑顔はベテラン記者たちにとってはオアシスでした。今年も開幕前から“100回の節目だから、いつも以上に頑張ります”と気合い十分だったそうです。でもその言葉に反して、大会序盤に三奈さんを甲子園で見かけなかった」(別のスポーツ紙記者)
長嶋氏を襲った事態を考えれば当然だったのだろう。
「長嶋さんの入院以降、三奈さんは病院で付きっきりの状態だったそうです。ただ、三奈さんの姿が甲子園にないとなると、さすがにおかしいと感じる人も出てきます。
初めて姿を見かけたのは、ちょうど長嶋さんの緊急入院を報じる女性セブンが発売された8月9日だったかな。大変だったろうけど、気丈に笑顔で振る舞っていましたよ。その様子から、それほど深刻な病状ではないと思った人もいましたが、一方で、タイミングがタイミングだけに、心配無用だとあえてアピールしているようにも感じてしまった」(同前)
入院中の病室は、面会謝絶の状態が続いている。家族以外で面会を許されたのは、ごく一部の読売関係者に限られたという。
「胆石には処置を施したのに、黄疸の症状が引かず、検査の数値にも異常が出たままだと聞いています。別の治療も検討しているといいます」(球界関係者)