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注目の豊洲市場をレポート 見学者用コースやオブジェも充実

まぐろの巨体を豪快にさばく姿は迫力満点(写真/アフロ)

 築地から引っ越しをして、連日メディアに取り上げられている豊洲市場。見どころ満載の場内をレポートする。

【6街区】
 魚店や寿司店が水産物の仕入れに訪れる『水産仲卸売場棟』がある。棟の4階には漬物やのりなどを販売する約70の物販店、3階には22の飲食店が軒を連ね、お寿司や海鮮丼といった水産物だけでなく、牛丼やカレーなども堪能できる。屋上は緑化広場になっていて、臨海部や東京タワーが一望できる。

 見学者コースには四季折々の旬の魚と調理法を紹介するパネルが展示されている。

【7街区】
 国内外から水産物が集まり、せりなどの取引を行う『水産卸売場棟』と、とんカツやだんごなどの飲食店13店舗が集まる『管理施設棟』が立ち並ぶ。『水産卸売場棟』の見学者デッキからはせりの様子が見られる。

『水産卸売場棟』の見学者通路には、市場で働く人々のスケジュールや魚市場の歴史がわかるパネルの展示が充実している。

 せりの様子は2階の見学者通路からも見下ろすことができる。まぐろのせりをより間近で見られる専用デッキでの見学は、2019年1月15日からスタートするので要チェック!

【5街区】
 野菜や果物を扱う『青果棟』があり、青果店や飲食店が仕入れに訪れる。見学者通路の壁面は菜の花やいちごなど季節を象徴する野菜や果物に合わせて12の色で彩られている。

 広々とした見学者デッキの中央に置かれた青果棟のジオラマに興味津々。

 見学者通路には12の窓がある。それぞれの窓の壁が1月から12月の旬の野菜や果物の色に塗られており、見た目にも楽しい。

※女性セブン2018年11月1日号

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