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根尾昂にドラフト直前インタビュー「プロで25年やりたい」

──読書家ということですが、この3年間で何冊ぐらい読みましたか?

根尾:本は好きです。どれくらい読んだか、分かりませんが、100冊は読んでいると思います。両親から送ってもらっていますが、スポーツ雑誌に始まり、小説もたまに読みますし、哲学的な本も読みます。

──勉強は好き?

根尾:好きではないですけど、やるべき事はやらないと駄目なことだとは思ってます。学校に行ってる時間も練習したいですけど、勉強しないと卒業できないですし、これからの生活というか、卒業した後のために勉強が活きてくると感じています。得意教科は英語で、結構好きです。

──好きなプロ野球選手は?

根尾:イチロー選手です。一人だけ品があるというか、見た感じが全然違いますし、それが裏付けるだけの成績を残されているのが凄いと思います。またイチロー選手の名言も凄いと思っています。特に、「継続は力なり」という言葉は、小学生くらいから好きな言葉です。「走攻守」に全部が揃っているイチロー選手に憧れています!

──理想のプロ野球選手は?

根尾:プロの世界でやらせて頂きたいと思っています。ただプロ野球選手になるのが目標ではありません。プロの世界で魅力のある選手、中でも上のレベルというか、そこで活躍して、1番高い所を追い求めていけるような選手でいたいと思っています。

──それは日本一であり、WBCの世界一?

根尾:そこまでは、まだ早いですけど(笑)。

──大きな目標を達成するために、身近な目標を見るか、それとも先の目標を見据えるタイプか?

根尾:その都度変えていってると思います。大阪桐蔭に入学した時は、そもそもここで試合に出ないといけないということから始まって、段階を踏んでいくタイプです。こうなりたいというのはありましたが、(甲子園で)優勝したいとか、まずドラフトにかからないといけないとか、その度に、「これが出来ないと駄目だよな」と思いながらやっていました。

──ピッチャー、ショート、外野というどこのポジションでも良いパフォーマンスを発揮していますね。

根尾:大阪桐蔭でいろいろなポジションをやらせてもらったし、出させてもらっていたので、そういうところも関係していると思います。好きなポジションは、ショートとピッチャーです。

──プロでも、二刀流でやっていきたい?

根尾:はい。たとえ片方になろうが、やっぱりやれる事はあると思いますし、上には上の選手がたくさんいるので、まず自分もそこに少しでも近づいていければ、いつか追い抜けるようにと感じています。

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