秋篠宮さまは11月30日の53才の誕生日に先立ち、22日の「いい夫婦の日」に、紀子さま(52才)を伴って誕生日会見に臨まれた。
「秋篠宮さまは、かなりおやせになられたように見受けられました」と話すのは、あるベテラン皇室記者だ。来春の御代がわり後に「皇嗣」となられるプレッシャーか、娘の結婚問題に関するストレスか、原因はわからない。しかし、健康を気にされて度々、健康診断や検査に通われているという。
秋篠宮さまは、長女の眞子さま(27才)と婚約内定者の小室圭さん(27才)の結婚問題について、こう発言された。
《今でもその二人が結婚したいという気持ちがあるのであれば、やはりそれ相応の対応をするべきだと思います》
昨年12月、小室さんと母・佳代さんに金銭トラブルが発覚して以来、秋篠宮さまは小室さんと佳代さんに対し、“小室家側に非がないのであれば、それを公の場で説明してほしい”と、繰り返し求めてこられたという。
しかし、小室家のスタンスは、「お金はもらったものであり、金銭トラブルはそもそも存在しない。問題はない」というものだった。さらに、秋篠宮さまは、次のように続けた。
《やはり多くの人がそのことを納得し喜んでくれる状況、そういう状況にならなければ、私たちは、いわゆる婚約に当たる納采の儀というのを行うことはできません》
一方、紀子さまは次のように明かした。
《昨年の暮れから、だんだん寒くなっていく中で、長女の体調が優れないことが多くなりました。そうした状況が長く続き、長女は大丈夫だろうか、どのような思いで過ごしているだろうかと、私は、大変心配でした》
そのご発言が意味するところを、宮内庁関係者が明かす。
「秋篠宮ご夫妻は、“眞子さまは小室家のトラブルについては何もご存じなかった”というスタンスを明らかにされたのです。眞子さまは報道によって、小室さんの“別の顔”を知ることになり、大変なショックを受けられて、体調を崩されたのだと、紀子さまはお伝えされたかったようです。
実際、眞子さまは昨冬、咳が止まらずに熱を出されることがしばしばあり、宮内庁病院に何度も通われたそうです。さらに言えば、ご夫妻は、“眞子さまは、疑念や体調悪化を隠して、無理をして以前と同じように小室さんに優しく接している”とお考えなのです」