闘牌中は真剣そのもの

「でもどちらも好きな仕事ですし、50を前にして忙しさで大変だと言えるのは本当に幸せだなって。大変さをガソリンに突っ走っています。ただ人間なんで、負けた翌朝にはテンションが低い(苦笑)。先日も前日に3着でどんより現場へ入ったら、ドラマで共演している劇団EXILEの青柳翔くんが『萩原さん、持ってきました!』と厄除けの塩をくれました。Mリーグの試合前に舐めて気合いを高めています。

 他にも映画で共演した高畑充希ちゃんお手製の“絶対王者”の文字を編み込んだヘアバンドや勝負のお守りペンダントなどを持ち込み、試合に臨んでいます。自分の実力はどうしたんだって感じですが(笑い)、一流のスポーツ選手も験担ぎはしているみたいですし、『青柳くんのあの塩が欲しい』と巷で話題になるくらいに勝ちを狙いたい」

◆「ちっちゃい役には戦う男の美学が宿る」

 雀士の顔で熱く語りつつ「あっ、朝の気分が重いだけで芝居には影響ないですよ」と付け加えて、芝居への愛を口にする。放送中の『あなたには渡さない』(テレビ朝日系)は連城三紀彦の名作『隠れ菊』が原作の、40代男女の濃厚な愛憎劇。萩原演じる老舗料亭の板長・旬平と妻で主人公の通子(木村佳乃)、旬平を奪いにやって来る愛人の多衣(水野美紀)、通子の幼馴染みで通子へ想いを寄せている笠井(田中哲司)の4人の思惑が複雑に絡み合う。

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