「医師の腕次第」になる検査・検診一覧


「人間ドックの場合、検診結果がどの程度細かく、具体的に説明されるかも判断材料になります。例えば『問題なし』だけでなく、『現状は問題ないが、年齢的に○○に気をつけて運動してください』などの説明があるといい。『要経過観察』だったら、再検査の予定が『3か月後』『6か月後』『1年後』などといつ受けたらいいのか細かく示してくれているか。検査項目ごとに詳細が説明されているかもチェックポイントです」(森山さん)

 また、森山さんは、検診後は「患者さんにも責任を持ってほしい」と呼びかける。

「せっかく受けた検査の結果、異常が見つかったのに精密検査を受けに来ない人も少なくありません。例えば大腸がんの便潜血検査は陽性が出ても、精密検査を受けに来ない人が約半数。

 経過観察のために半年後に来てくださいと伝えても、来ないこともあって、残念ながら数年後にがんが進行してしまっていたこともあります。こればかりは、どんな腕のいい医師にもどうすることもできません」(森山さん)

 検査検診は、医師の腕次第であることは紛れもない真実である。しかし同時に、患者の意思次第、ともいえるのではないだろうか。

※女性セブン2019年2月14日号

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