芸能

ラブラブの片岡愛之助と藤原紀香が進める「後継者づくり」

すっぴんに近くラフなスタイルの藤原紀香

《ロンドン只今朝です ほな、今日もこれから頑張りまぁす》。2月6日に、こうブログに投稿した片岡愛之助(46才)。仕事でイギリス・ロンドンに滞在中だったが、翌日の午後6時、もう彼の姿は東京・西麻布にあった。

 帰国してすぐに愛之助が向かった先は芸能人御用達の高級焼き肉店。急ぎ足で合流したのは舞台終わりの妻・藤原紀香(47才)だった。

「紀香さんは赤のパーカに黒いプリーツスカートというラフなスタイルでした。すっぴんに近くて、髪もざっくり束ねた感じ。愛之助さんもキャップをかぶったカジュアルな装いでした。スタッフとの食事会のようで、気心知れた仲間と盛り上がっていたようです」(居合わせた客)

 午後9時半頃、揃って店を出ると、紀香と愛之助は並んでスタッフを見送った。手を振りながら、紀香は愛之助の肩にそっと顔を寄せる。3月で結婚4年目を迎えるが、相変わらずのラブラブの様子。その後、愛之助は車を運転して紀香をスパに送り届けると、自宅へ帰宅。長旅直後にもかかわらず、舞台に励む妻を労っていた。

 愛之助は2月22日から、徳島県で『システィーナ歌舞伎』を上演予定だ。

「紀香さんも23日まで舞台があって多忙ですが、終わり次第駆けつけるそうです。ふたりが今いちばん力を入れている舞台ですからね。

 この舞台は大阪出身の愛之助さんが、西日本でも“人気の演目を作ろう”と考えて毎年上演しているもの。歌舞伎は、関西や西日本では関東ほど人気がない。愛之助さんには“東京のように、関西でも一年中上演されるようにしたい”という悲願があります。今回の『システィーナ歌舞伎』は、琉球の音楽や舞踊に、ハワイアンの音楽やアーサー王のエピソードを取り入れた斬新な舞台になるそうです。

 兵庫出身の紀香さんは、そんな愛之助さんの『歌舞伎改革』という悲願をしっかりサポートされています」(歌舞伎関係者)

 さらにふたりは今、「後継者づくり」も着々と進めている。

「昨年3月、愛之助さんは『部屋子』という、自分の子供と同じように楽屋で行儀や芸を教えられる特別な弟子をとりました。片岡愛三朗という15才の子で、端正な顔立ちで“将来性のある逸材”といわれています。

 1月13日放送の愛之助さんの密着番組に登場した際は“なんて可愛らしい子”“応援したくなる”と注目されました。部屋子をとったのは、愛之助さんが自分の次世代についても考えだしたのでしょう。愛之助さんはそれまで、叔父の『片岡仁左衛門』を継ぐといわれていましたが、今は『愛之助』の名前を守りながら一門を大きくしていこうと考えているのでしょう」(前出・歌舞伎関係者)

 そんな愛之助を支えるべく、奔走する紀香の姿がたびたび垣間見えるという。

「愛之助さんは悪筆で有名でしたが、最近、後援会やファンに配る一筆書きがびっくりするほどきれいになったんです。それが紀香さんの字にそっくりなので、教えてもらっているんじゃないかともっぱらですよ」(愛之助のファン)

 結婚生活は順風満帆のようだ。

※女性セブン2019年2月28日号

関連記事

トピックス

バスツアーを完遂したイボニー・ブルー(インスタグラムより)
《新入生をターゲットに…》「60人くらいと寝た」金髪美人インフルエンサー(26)、イギリスの大学めぐるバスツアーの海外進出に意欲
NEWSポストセブン
横山剣氏(左)と作曲家・村井邦彦氏のスペシャル対談
《スペシャル対談・横山剣×村井邦彦》「荒井由実との出会い」「名盤『ひこうき雲』で起きた奇跡的な偶然」…現代日本音楽史のVIPが明かす至極のエピソード
週刊ポスト
大谷が購入したハワイの別荘の広告が消えた(共同通信)
【ハワイ別荘・泥沼訴訟に新展開】「大谷翔平があんたを訴えるぞ!と脅しを…」原告女性が「代理人・バレロ氏の横暴」を主張、「真美子さんと愛娘の存在」で変化か
NEWSポストセブン
小林夢果、川崎春花、阿部未悠
トリプルボギー不倫騒動のシード権争いに明暗 シーズン終盤で阿部未悠のみが圏内、川崎春花と小林夢果に残された希望は“一発逆転優勝”
週刊ポスト
ハワイ島の高級住宅開発を巡る訴訟で提訴された大谷翔平(時事通信フォト)
《テレビをつけたら大谷翔平》年間150億円…高騰し続ける大谷のCMスポンサー料、国内外で狙われる「真美子さんCM出演」の現実度
NEWSポストセブン
「第72回日本伝統工芸展京都展」を視察された秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年10月10日、撮影/JMPA)
《京都ではんなりファッション》佳子さま、シンプルなアイボリーのセットアップに華やかさをプラス 和柄のスカーフは室町時代から続く京都の老舗ブランド
NEWSポストセブン
兵庫県宝塚市で親族4人がボーガンで殺傷された事件の公判が神戸地裁で開かれた(右・時事通信)
「弟の死体で引きつけて…」祖母・母・弟をクロスボウで撃ち殺した野津英滉被告(28)、母親の遺体をリビングに引きずった「残忍すぎる理由」【公判詳報】
NEWSポストセブン
焼酎とウイスキーはロックかストレートのみで飲むスタイル
《松本の不動産王として悠々自適》「銃弾5発を浴びて生還」テコンドー協会“最強のボス”金原昇氏が語る壮絶半生と知られざる教育者の素顔
NEWSポストセブン
沖縄県那覇市の「未成年バー」で
《震える手に泳ぐ視線…未成年衝撃画像》ゾンビタバコ、大麻、コカインが蔓延する「未成年バー」の実態とは 少年は「あれはヤバい。吸ったら終わり」と証言
NEWSポストセブン
部下と“ラブホ密会”が報じられた前橋市の小川晶市長(左・時事通信フォト)
《黒縁メガネで笑顔を浮かべ…“ラブホ通い詰め動画”が存在》前橋市長の「釈明会見」に止まぬ困惑と批判の声、市関係者は「動画を見た人は彼女の説明に違和感を持っている」
NEWSポストセブン
バイプレーヤーとして存在感を増している俳優・黒田大輔さん
《⼥⼦レスラー役の⼥優さんを泣かせてしまった…》バイプレーヤー・黒田大輔に出演依頼が絶えない理由、明かした俳優人生で「一番悩んだ役」
NEWSポストセブン
国民スポーツ大会の総合閉会式に出席された佳子さま(10月8日撮影、共同通信社)
《“クッキリ服”に心配の声》佳子さまの“際立ちファッション”をモード誌スタイリストが解説「由緒あるブランドをフレッシュに着こなして」
NEWSポストセブン